Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

書籍

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編3

今日の本は「ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編3」。 無人島のサバイバル試験が始まります。グループを組んでいない綾小路は七瀬と行動することになります。綾小路を退学させようと企む相手と行動するなんていい度胸してますが、男女二人で行動というの…

ゴブリンスレイヤー 14

今日の本は「ゴブリンスレイヤー 14」。 今回は冒険。北の山を超えて、さらに北にある港町に行きます。結局ゴブリンが出てくるのですが、ゴブリンって世界中にいるのでしょうか。 この国の人達の会話はかなりなまった方言で書いてあるので、とても読みにくい…

狼と香辛料XVI 太陽の金貨<下>

今日の本は、「狼と香辛料XVI」です。「太陽の金貨」の後編。 今回はホロが大活躍です。大暴れします。ということはまたしてもロレンスが一歩間違えば死ぬような危機に陥るわけで、きっかけは今回も裏切りです。人間を信用してはいけないのです。では信用で…

狼と香辛料〈15〉 太陽の金貨<上>

今日の本は、「狼と香辛料」の15巻です。「太陽の金貨」というストーリーの前編。 舞台はレスコという町。デバウ商会の本拠地です。ホロとロレンスがミューリ傭兵団の団長に会うシーンの緊張感は圧巻です。団長のミューリは、いつか賢狼ホロに出会えたら爪に…

狼と香辛料XIV

今日の本は、「狼と香辛料XIV」です。 鉱山の採掘技術を記した禁書を入手しに行く話です。ロレンスは為替レートをうまく使って儲ける方法を思いつきますが…。今回クセの強い商人はル・ロワ。こういう物語に出てくる悪い奴というのは案外好感のあるものです。…

狼と香辛料XIIISide ColorsIII

今日の本は、「狼と香辛料XIIISide ColorsIII」です。 「狼と桃のはちみつ漬け」「狼と夕暮れ色の贈り物」「狼と銀色のため息」「羊飼いと黒い騎士」の4つの短編が入っています。最初の3編はホロとロレンスの物語。最後の話は羊飼いだったノーラと番犬のエネ…

狼と香辛料XII

今日の本は、「狼と香辛料XII」です。 今回のゲストは銀細工師のフラン。ホロが探している北の地の地図を作るのと引き換えに、ホロとロレンスにはとある村で情報収集することを求めます。向かった村には天使が舞い降りたという伝説がありました。調べている…

狼と香辛料XISide ColorsII

今日の本は「狼と香辛料XISide ColorsII」。 「狼と黄金色の約束」「狼と若草色の寄り道」「黒狼の揺り籠」の3つのショートストーリーが入っています。最初の2つがホロとロレンスの話、最後はエーブ・ボランの若き頃の話で、派手な騙し合いは迫力があります…

狼と香辛料X

今日の本は「狼と香辛料X」。 ウィンフィール王国のブロンデル大修道院に狼の骨があるという噂を、ホロとロレンスが確かめに行くというストーリー。最後に大ピンチからのどんでん返しがありますが、そこの描写が殆どないというのが残念。アニメにしたら結構…

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編2

教の本は「ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編2」。 今回は無人島サバイバル前夜。1年生の時に盛り上がった無人島サバイバルが、今回は全学年同時開催の特別試験として発表されます。 試験前でこの巻が終わってしまうので、この巻には目立ったバトルはあ…

狼と香辛料IX対立の町(下)

今日の本は「狼と香辛料IX対立の町(下)」。 イッカクの騒ぎの解決編、といったところです。ロレンスは交渉人の立場でキーマンとエーブの騙し合いに付き合うという流れです。ストーリーには一番上で全体を動かしている人物が出てこない、隠れたままなので、何…

狼と香辛料VIII対立の町(上)

今日の本は「狼と香辛料VIII」。 8巻は「対立の町」という話の前編。舞台はケルーベという町です。この町には三角州があり、その上が市場になっているのですが、三角州を挟んだ北と南はちょっとした対立関係になっていて、かなりの緊張感があります。 前回ロ…

狼と香辛料VIISide Colors

今日の本は「狼と香辛料VIISide Colors」。 この巻はショートストーリー、「少年と少女と白い花」「林檎の赤、空の青」「狼と琥珀色の憂鬱」の3作品が入っています。 「少年と少女と白い花」はクラスとアリエスという少年少女の旅にホロが同行する話。本編と…

狼と香辛料VI

今日の本は「狼と香辛料VI」。 今回はコルという少年…学生? が登場します。若いので騙されるという役です。 騙される奴というのは、欲を掻くにしろなんにしろ、大抵は根が真面目なのだ。 (p.93) というのがロレンスの評。 なにかうまい話を持ちかけられたら…

狼と香辛料V

今日の本は「狼と香辛料V」。 今回もロレンスはこっぴどく裏切られます。今回はしかも騙された相手に逃げられてしまいます。 危ない橋を渡るのは、一度でいい (p.344) といいますが、ロレンス、結構たくさん渡ってますよね。 この巻は教訓的なセリフが結構出…

狼と香辛料IV

今日の本は「狼と香辛料IV」。ホロの故郷探しの旅が始まります。 フランツ司祭を尋ねろ、というヒント情報をあてにして行ってみたら既に死んでいた。という所から話がどんどんややこしくなります。ややこしいのでまとめ紹介は諦めました(笑)。 ロレンスはま…

狼と香辛料 (3)

今日の本は「狼と香辛料 (3)」。アニメでは「狼と香辛料II」の前半で放送された話です。 クライマックスは黄鉄鉱の相場勝負のシーン。情報を流して相場を変えるという技も出てきますが、現実世界でやれば証券取引法違反で逮捕されそうです。でもやってそうで…

雑記

今日は雑記の気分なので雑記にします。 ちなみにテレビでなぜかサンダーバードを放送しているので、今見ています。TVで見た記憶があるような記憶【謎】はあるのですが…まあ覚えていませんね。 少なくともカラーで見たことはないような気がします。

狼と香辛料II

今日の本は「狼と香辛料II」。 今回はロレンスがハメられて借金を抱えることになり、それを返済するために金の密輸に手を出すというヤバい話です。ハメられたと分かった時には逃げるという選択肢もありそうですが、 一度逃げれば逃げ続けなければならない。 …

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編1

今日の本は、「ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編」です。 ややこしい1年生が入ってきます。この種の物語はどんどん相手を強くしていかないと話が続かなくなるので、まあ当然の流れかもしれません。 今回の特別試験は、1年生と2年生がパートナーを組んで…

狼と香辛料

今日の本は「狼と香辛料」。私はアニメを先に観て、ラノベは後からというパターンになりました。 第1巻は狼の姿をした豊穣の神様「ホロ」と、商人「ロレンス」が出会うところから、地下を逃げ回るところまで。アニメ化されています。ちょっとツメの甘いロレ…

人生には何ひとつ無駄なものはない―幸せのための475の断章

仕事始めということもあるので、今日は昨日紹介した本から少し。「人生には何ひとつ無駄なものはない」。この本は鈴木秀子さんが、遠藤周作さんの著作の中から名言を選び出した、名言集です。 いくつか紹介してみます。 キリストの教えた本当の精神の一つは…

ようこそ実力至上主義の教室へ11.5

今日の本は「ようこそ実力至上主義の教室へ11.5」。 1年生最後の特別試験が終わった後から春休みにかけてのショートストーリー集です。内容的には2年生編への伏線・調整って感じです。卒業式前の啓誠の言葉。 俺は勝ちたいあまりに、目の前のことが見えてな…

あと少し、もう少し

今日の本は瀬尾まいこさんの「あと少し、もう少し」。裏表紙には「傑作青春小説」と書いてあります。 舞台は市野中学の陸上部。目標は駅伝の県大会出場です。しかし走者が揃わない。陸上部員だけでは足りないのでいろんな部から走れる人を集めるところからで…

ようこそ実力至上主義の教室へ11

今日の本は「ようこそ実力至上主義の教室へ11」。表紙は高円寺とみーちゃんです。珍しいツーショット。 今回は1年生の最終特別戦。クラス対抗戦で、綾小路のCクラスは坂柳のAクラスと対決します。しかし今回面白いのはDクラスとBクラスのバトル。Dクラスに転…

ゴブリンスレイヤー13

今日の本は「ゴブリンスレイヤー13」。 今回はゴブリンスレイヤーが迷宮探検競技を企画します。新人に冒険シミュレーションをさせて、イベントをクリアしたらポイントがもらえる、的な競技です。企画した人がアレですから、もちろん出てくるモンスターはゴブ…

東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法

今日のの本は「東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法」。受験生には有名な「7回読み勉強法」について発案者の山口真由さんが書いた本だ。 この本は、7回読みとは具体的にどうするのかを確認したくて買ったのだが、読んでみたら7回読み以外について書…

誰の死体?

今日の本は「誰の死体?」。推理小説です。 この本は「ようこそ実力至上主義の教室へ」で確か椎名さんが紹介していた本です。かなり本格派、というか古典的な感じの作品です。しかし読んでみて思ったのは、椎名さんよくこの本を綾小路に推薦しましたね。 とあ…

雑記

今日はライスを大盛りにしたので雑記にします。 ライス大盛り無料というのはコスト的にどうなのでしょうか。大盛りにしても利益が出るようにもともと定価を高くしてあるのではないか、とか、大盛りという程たくさん盛っていないのでは、とか、いろいろ考えて…

ようこそ実力至上主義の教室へ10

今日の本は「ようこそ実力至上主義の教室へ10」です。 今回は退学者を強制的に出すための試験が行われます。ルールは各クラスで賞賛すべき生徒を3人、批判すべき生徒を3人選ぶというもの。賞賛票が首位になった生徒には報償が与えられますが、最下位は退学に…