Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

雑記

今日は特攻の本を読んでいたのだが、途中なので後日紹介したいです。 巻末に出ている神風特別攻撃隊一覧、被害艦要目一覧というのがリアルなのが凄いと思いました。 あゝ神風特攻隊―むくわれざる青春への鎮魂光人社NF文庫安延 多計夫 著ISBN: 978-4769821052

読むだけですっきりわかる国語読解力

読解力がない人は昔から一定数いたと思うけど、今は本を読まない人が増えているのでしょうか。調査したらそれほど変わっていないという結果も見たような気がしますが。国語の成績が悪い人はこういう本を読むのかな、ということで何となく買ってみました。 こ…

蒼路の旅人

旅人というタイトルだが守り人シリーズ。ドラマも始まりましたね。チャグム皇太子は15歳。サンガル王国からの手紙に誘われて、罠だとわかった上で出向いて捕虜になってしまう。 湖で泳ぐのと、海で泳ぐのはずいぶんちがいます。海に落ちたときは、泳ごうと足…

雑記

今日は書店にも行ったのだが、何も買わなかった。衝動的に買いやすい性格なのだが、珍しいかもしれない。そういえばそろそろ年末も近付いているので年賀状のことを考えないといけないのだが、毎年「筆王」を使っているので、今年も干支データの入った「筆王…

東京奇譚集

村上春樹さんの短編集です。最初の話は「偶然の旅人」。何気なく出てくるルールがよく分からない。 かたちのあるものと、かたちのないものを、どちらかを選ばなくちゃならないとしたら、かたちのないものを選べ。 (p.34) 奇妙なルールですね。強引に理屈をつ…

日本はこうして世界から信頼される国となった (2)

昨日紹介した本について、他の章も紹介しておこう。各章には逸話があって、それに沿って日本人論が展開される構成になっている。 第1章は、1985年のイラン・イラク戦争でトルコが日本人のための救援機を出した話。昔、モーニングにこの話のマンガが出ていた…

日本はこうして世界から信頼される国となった

今日は大阪府がサンフランシスコとの姉妹都市を解消するというニュースがあったようだが、サンフランシスコといえば日本人差別で有名だったことを、学校の社会科では教えているのだろうか。 「日本はこうして世界から信頼される国となった」という本の第6章…

雑記

広辞苑の第七版が来年発売になります。現在予約受付中。 買おうと思っているのですが、広辞苑ってこの大きな本を使っている人、今はどれ位いるのでしょうか。電子辞書を使っている人がかなり多そうな気もするのですが。

ヴィジュアルガイド 物理数学 ~1変数の微積分と常微分方程式~

今日は例の本の書評を書こうかと思っていたけど結局書けなかったので先延ばしにさせてください。ということで全然関係ないけど最近読んだのがこの本。 グラフや図、コラム、欄外の注釈など、とても分かりやすい。問題を解いて理解を確かめながら読み進めるこ…

雑記

今日は一冊本を読んだけど、また後日ということで、もう一冊ちょろっと読んだのは先日紹介した「チビット死者の書」。途中は斜め読みして補注や解説とか読んでる。解説のところの LSD体験とかユングの話とかが、意外と面白い。

建築知識2017年12月号

何か話題になっていたので買っちゃいました。今日発売なので、まだ平積みになっていました、新宿紀伊国屋書店本店。 Webでは予約終了みたいな表示だったので、足を使ってget。今、Amazon で在庫状況調べたら、カテゴリ住宅建築・家づくりでベストセラー1位っ…

「なんとかする」子どもの貧困 (2)

昨日書いた書評の続きである。埼玉県の学習支援教室を紹介する所にサラっと出てきた次の文が気になった。 ただ、子どもを叱る、さとすことができなくなっているのも問題だと感じる。 (p.103) 昔は悪いことをした子どもは大人に叱られたものだ。今は知らない…

「なんとかする」子どもの貧困

子供の貧困問題についての本。 まず、この本が相対性貧困について書かれているという点に注目して欲しい。昔は貧困イコール絶対的貧困、すなわち貧しいことを意味する言葉だった。銭ゲバというマンガに出てくる「世の中には五円のお金がない家もあるのです」…

雑記

今日は(も?)体調がよくないので、パスします。慌てても仕方ないし。今、書評を書いているのは、角川新書の『「なんとかする」子どもの貧困』という本です。 ところで、この本は子供の相対的貧困について書かれているのですが、相対的貧困というのはご存知で…

雑記

今日もちょっと調子が出ないので雑記です。ちなみに、今日読んでいたのはこの本。今の時点で80ページほど読みました。 教訓になるような話がたくさん出てきます。そのうち紹介したいと思います。 牛島満軍司令官沖縄に死す―最後の決戦場に散った慈愛の将軍の…

くろご

時代物です。主人公は鉄砲磨同心の流山数馬。鉄砲磨同心というのは聞きなれない役職ですが、 鉄砲磨同心とは、その名の通り、鉄砲を磨く役人のことである。 (p.20) そのまんまやんけ。今の言葉でいえば銃のメンテ要員ですね。しかし数馬は鉄砲鍛冶の出身なの…

雑記 (原典訳 チベットの死者の書)

今日はとある本をまとめようと思ったら、結構重かった。重くなった。ということで推敲とか進行中です。それとは別に、もう一冊、ブックオフでヘンなのを買ってしまったのですが、こんなの。 ヘンという程のヘンでもないし、ある意味古典的な名著ですが、これ…

名探偵・森江春策

これはまだ紹介してなかったですよね、10月25日に、雑記のところで読んでいると書きましたが、かなり前に読み終わっていました。 その時も紹介しましたが、文体が独特で面白いですす。江戸川乱歩の怪人二十面相のようなレトロな表現が使われています。小学生…

雑記

今日も殆ど本は読んでない。厳密にいえば(以下略)ということで、実際に読んでいた、というか参照していたのはこの本。 特集「ベイズ推論と MCMC のフリーソフト」の MCMC というのは Markkov Chain Monte Carlo method のこと。MCMCM にすれば対称性が高まる…

徹底検証「森友・加計事件」

最近売れているそうで、気になっていたのだがスルーしていたのに、とうとう買ってしまった。 amazon のカスタマーレビューの盛り上がりっぷりもなかなかのものだが、それはそうとして、森友・加計問題というのは、先の衆院選挙でもはや国民の関心事ではない…

雑記

連日ですみませんが、今日も一つ書きかけなので雑記ということで。ネタは昨日発売のマンガ週刊誌、モーニング2017.11.23 (50号)からです。 「はじめアルゴリズム」は数学マンガなんだけど、読者の反応があるのか微妙な気がする。 計算は場数だ(p..356) まあ…

雑記

何か今日は疲れたのでパスします。さっき聞いていたラジオで凄いことを言っていたので紹介します。 人生ってどれだけ正気を失っていられるかだと思っているので… キャスター達は割と賛同していたのだが、個人的にもすごく分かるような気がする。どこかぶっ飛…

七つの時計

またかと言われそうですが、気にしないでアガサ・クリスティさんの作品から、「七つの時計」。 ポワロもマープルも出てきません。チムニーズ館の住人が殺されるという事件が発生します。探偵役を演じるのはアイリーンという女性。館のオーナーの娘で、作品中…

数学の問題を うまく きれいに解く秘訣

数学が苦手で、教科書に出てきたり参考書で分かった問題なら解けるが、初見の問題が解けない人がいる。解法がうまく理解できなくて、問題と解答を覚えてしまうからだ。もう少し頑張れば解法を覚えて初見の問題も何とか解けるようになる。しかしキレイに解く…

雑記

今日は本当に何も読んでいないので書くことがない。厳密にいえば、4ページ程度読んだ本がある。もっと細かいことをいえば、古本屋に行って何冊かパラパラと眺める感じで読んだ(笑)。どんな本かというとタイトルも覚えてないのだが、ITとかビジネストレンドと…

雑記

朝日新聞に、ピースの又吉さん、というより作家の又吉直樹さんと言うべきか。吉祥寺のコラムが掲載されていた。猫語で唄うおじさんというのが面白い。にゃんですかそれは。 吉祥寺は社会と自分との距離を正確に教えてくれる厳しさと優しさがあった。(朝日新…

嵐が丘

てなわけで、一通り読みました、嵐が丘。中途半端だとどうも落ち着かないし、読めば読むほど暗くなるのは仕方ないですね。 ざっとメインキャストを紹介しておきますと、アーンショウ家とリントン家が舞台となります。主人公はヒースクリフ。アーンショウ氏に…

雑記

今日は結構疲れていたのですが、何となく読んでいたのが「嵐が丘」。 名作ですよね。ただ、これ読んでいると暗くなるんですよね(笑)。

死の猟犬

本当はハロウィンに合わせて紹介しようかと思ったのですが、何かタイミングを逃してしまったので今頃、今更です。アガサ・クリスティさんの短編集、推理小説というよりホラーっぽい12作品が入っています。 この中で一番好きなのは「翼の呼ぶ声」、牧師と大金…

雑記

今日は忙しいのでパスします。ていうか、いつも忙しいですね、何でだろう。 何も書かないのもアレなので、リーチというハブラシを知ってますか。今もあるのかな。この歯ブラシはヘッドの部分が今までよりコンパクトで奥歯が磨きやすい特徴があって、歯医者さ…