Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

雑記

今日は山猫のことを書こうと思ったのですが、うまくまとまらないので明日になりそうです。何がまとまらないかというと、地図を確認しながら書いているからです。小田急沿線は昔住んでいたので詳しいつもりなのですが、実際に確認しながらだと余計な情報がど…

雑記

今日は何かぐったりした感じで、いろいろしんどい感じなので、山猫もあまり読めなかった。あのシリーズはハードボイルドなシーンが多い割に気楽に読めるので、疲れていても読んでしまうのだが、この感じだとレヴィナスでも読んだ方が精神的には良いような気…

雑記

今日もいろいろアレ【謎】なので、全く書く気がしない。やる気が0になっている。本は読んでなかったのかというと、怪盗探偵山猫の「虚像のウロボロス」を読み切って、今3作目に入っている。この小説の舞台は小田急沿線、特に下北沢だ。下北沢は昔住んでいた…

雑記

風邪っぽいです。山猫は一冊読み切りましたが、電車の中で立って読むのは結構辛いです。今は2冊目のウロボロスを読んでいます。 文庫本のあとがきに作者の神永さんが、文庫化が絶望視されていたと書いているのですが、一体何があったのでしょうね。

雑記

今日は図書館に行って予約してあった本を借りてきました。読まないといけない本がどんどん増えている状況ですが、風邪なのか頭が痛いので困ったものです。 最近読んでいる「本当の戦争の話をしよう」は重いので、いや、内容も重いのですが、単行本なので本も…

雑記

今日はいろいろやらかしたのでメンタルが壊れている【嘘】のでパスします。今日ちょっと読んだのはこの本。 で、その本当の戦争って何なのさ、といいますと、 戦争は汚らしいことであり、戦争は喜びである。戦争はスリリングであり、戦争はうんざりするほど…

若人よ蘇れ・黒蜥蜴 他一篇 (3)

今日は「若人よ蘇れ・黒蜥蜴」に掲載されている残りの一篇、「喜びの琴」を紹介します。 この戯曲がどんな作品かを三島由紀夫さん自身が述べた言葉が、巻末の解説に紹介されています。 思想の絶対化を唯一のよりどころに生きてきた青年は、すべての思想が相…

雑記

今日は一冊読んでいるのですが、いろいろ疲れたのでパスしたいです。税理関係の作業をすると何か血を抜かれたような倦怠感が湧いてきますね、これって血税? そろそろ花粉が本気を出し始めたというのもアンニュイになる原因かもしれません。

雑記

今日はまだ本を…といいたいところだが、ちょっと読み始めている。今は電車の中でpcのキーボードを叩いている。 昨日、というか今朝だけど、かなり変な夢を見たので美貌、違う、備忘のつもりで書いておくと、場所は大学の校舎の中。多分大学だと思うのだが、…

かくれさと苦界行

今日紹介するのは隆慶一郎さんの「かくれさと苦界行」。「吉原御免状」の続編である。登場人物の松永誠一郎は後水尾法皇の隠し子で宮本武蔵に育てられ吉原の惣名主として裏柳生と戦うという、ラノベに出てくる最強戦士のようなキャラだ。宮本武蔵に育てられ…

若人よ蘇れ・黒蜥蜴 他一篇 (2)

今日は昨日と同じ本から「黒蜥蜴」を紹介します。原作は江戸川乱歩さん、明智探偵が活躍する推理小説ですが、三島由紀夫さんがこれを戯曲にアレンジしました。Wikipedia によれば江戸川乱歩先生もとても気に入っていたようですね。 テーマはなかなか奥が深い…

若人よ蘇れ・黒蜥蜴 他一篇

今日は電車の中でちょっと読みました。三島です。 若人よ蘇れ、は終戦前後の大学生がグダグダするという戯曲で、新喜劇みたいな感じで読めてしまうのですが、暗い時代ですから悲劇的な空気が混ざっています。ハイになった暗さ、みたいな感じです。例えば。 …

雑記

風邪はかなり良くなりました。風邪薬で騙しているような気もしますけど。 とある chat で医師いじめの村というのが話題になったのですが、それでちょっと気になったのは「風立ちぬ」の次に読んでいる「美しい村」です。本当は「美しい村」の続きが「風立ちぬ…

雑記

今日は風邪っぽいのでパスします。ちなみに「風立ちぬ」は読み切りました。八ヶ岳のあたりとか、割と知っている方なので、雰囲気が何か分かるような気もします。 ところで、はてなさん【誰】からメールが来ていて、「Phinlodaのいつか読んだ本」を開設して2…

からくり民主主義

何回か「からくり民主主義」を読んでいると雑記に書いたのですが、読み終わっているので紹介しましょう。この本を読むきっかけは、バカの壁。その中でこの本のネタが紹介されていたのです。調べてみると第九章の「ぶら下がり天国」が青木ヶ原の樹海の話。 自…

雑記

今日は何も読んでいません(笑)。といっても、「失踪」を3、4ページ程度は読んだので「何も」ではないのですが、四捨五入したら0です。 図書館からは「風立ちぬ」を借りてきました。読む時間がないのになぜ借りる、といわれたら何故か全然分かりませんが、本…

お前ら全員めんどくさい! (9)

今日は殆ど何も読んでいません。ちょっと花粉症っぽい症状も出ているのですが、薬で対応しています。で、今日は読んでいないのですが、先日買ったのがこれです。 9巻は修学旅行です。榎本さんがちょっと頑張っています。少し性格変わりましたかね。10巻で完…

雑記

今日もちょろちょろと本を読みましたが何か疲労しているようなのでパスします。今読んでいるのは、ティム・オブライエンさんの「失踪」 これは村上春樹さんの本の中に出てきたので、何となく読んでみようかなと思ったわけです。何かよく分からない評価だった…

老いと勝負と信仰と

今日は、ひふみんさんの「老いと勝負と信仰と」という本を読みました。ひふみんさんという表現には何か異様感【謎】がありますが、加藤さんというのも変だし、呼び捨ても失礼かと思うので、今回はひふみんさんで統一してみます。 この本は将棋の本かというと…

トニオ・クレーゲル ヴェニスに死す

今日は「ヴェニスに死す」を死ぬところまで読みました。つまり最後まで読みました。 解説には次のように書かれています。 『トニオ・クレーゲル』では、主人公は今挙げた幾組かの対立概念のうち、後者に縋ってかろうじて自己の文士としての生活を支えて行く…

雑記

今日はやっと「レヴィナスと愛の現象学」を読破しました。これは大変な本です。解説は釈徹宗さんが書かれていますが、 おそらく多くの読者が、本書を読みながら「フッサールが読みたくなってきた」「現象学を、もう一度学びたい」「ボーヴォワールもイリガラ…

雑記

今日はヴェニスに死す、ゴンドラに乗ったあたりまで読みました。まだ死んでません。一応はじめからゆっくり丁寧に読んでいるつもりなのですが、何で旅に出ないといけないのかさっぱり分からないです。もともと私が殆ど旅に出ないタイプなので、共感する属性…

トニオ・クレーゲル ヴェニスに死す

村上春樹さんの本の中に出てきたので、トニオ・クレーゲルを読んでみました。読んだことがないような気がしていましたが、実際読んだことがなかったです。 小説の中でトニオ・クレーゲルは凡人と評されてしまいますが、そう言われてみれば、確かに猛烈な凡人…

星影の娘と真紅の帝国(下)

今日はレイニ・テイラーさんの「星影の娘と真紅の帝国」の下巻です。上巻は先日紹介しましたが、ざっくりすぎて意味不明になっていますね(笑)。 背景を説明すると、セラフ(天使)とキメラ(悪魔)が戦争をしている世界があって、キメラの娘、カルーが、セラフの…

雑記

今日はあまり本が読めなかったのですが、チョロっとだけ読んだのが、三島由紀夫さんです。 そういえば、さっきTVで何かやっていたみたいですが。

雑記

今日も少し読みました。今日読んでいたのはレヴィナスの方ですが、こちらはいろいろ書きたいことがあって、困っています。 私がボーヴォワールの「第二の性」を初めて読んだのは高3の頃だと思うのですが、その後、大島弓子さんのマンガにボーヴォワールの小…

雑記

今日はプラトンの「プロタゴラス」を読み終わりましたが、あれは疲れますね、理屈っぽくて。やはりデリダとかレヴィナスは癒されます。デリダで癒されるのは変態かもしれませんけど。 この本のソクラテスはYes/Noで攻めてくるので、いざ議論するときは「そう…

うずまき猫のみつけかた

今日は唐突ですが、「うずまき猫のみつけかた」です。うずまき猫って何ですかね。泣き声も想像できませんが。読んでみたら、マラソンと映画の話のようでした。村上春樹さんはフルマラソンを走れるのですね。日頃のトレーニングも欠かさないようです。この本…