Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

雑記

何か図書館のサイトを見たら滞納図書のマークが付いているので慌てて返しに行きました。その前に慌てて読んだのですが、慌てると何のことか分からないような本なので困ったものです。 今日は例の古本市で柳田國男さんの妖怪談義があったので買ったのですが、…

夏の階段

今日は、昨日ちょろっと前振りしていた本です。梨屋アリエさんの「夏の階段」、怪談ではありませんよ。ちゃんと階段が出てきます。登場人物は高校生。高校生向けのノベルですね、青春です。5つの作品が入っていますが、それぞれ同じ高校で、登場人物がオーバ…

雑記

今日は一冊読み切ったのですが、時間がないのでパスします。 ところで、その本の中に、オーボエ吹きらしく行動したいというセリフが出てくるのですが、オーボエ吹きらしい行動ってどういうのでしょうね? 作中人物もイメージできず困っているようでした。 ギ…

薄桜記

今日は五味康祐さんの薄桜記。剣豪小説。主役は丹下典膳と中田安兵衛(その後、婿養子になって堀部安兵衛)のダブルキャスト。時代は忠臣蔵。赤穂浪士が討ち入ったところまで描かれている。途中に出てくる紀文(紀伊国屋文左衛門)や小林和尚(柳生連也斎)がゲス…

雑記

新宿西口のイベントコーナーで古本市をやっています。つい買ってしまったのですが、Amazon で見つけることができませんでした。多分、これが同じ内容だと思います。 買ったのは岩波書店の同時代ライブラリーというシリーズでした。実は買いたい本は他にあっ…

雑記

知恵袋で「何がわからないのかもわからない」という質問があったので、これは確かひたぎさんの言葉だよな、と思いまして、化物語をちょっと読み直してみました。 勉強という言葉が含まれるイベントで苦労することなんて、私のこれまでの人生にはまったくなか…

雑記

今日もちょっとだけレヴィナスを読みました。頭の中を素通りしているような気がしないでもないですが。 「いつか聴いた曲」の方は Kate Bush さんの Wuthering Heights を紹介したので、本もあるかなと思ったのですが、今、手元には無いようです。ここでは昨…

破蕾

この本、図書館の普通のコーナーにさりげなく置いてあったのでうっかり借りてしまったけど、子供も借りていいのかな、というようなハードな内容。装丁も艶本みたいな感じがする。最近はこの程度では驚かないのか。Amazon のレビューにもあるけど、エロさが半…

雑記

今日はモーニングの発売日、最初に行ったコンビニでは売り切れていたので少し遠いところまで行って買ってきました。ドラゴン桜2に林先生登場。いつ出るの? 今回、読み聞かせの話が出てくるのですが、今読んでいる「天才を考察する」にも、こんな話が出てきま…

今日はちょっとかなり疲れたのでパスします。レヴィナスはちまちまと読み進めています。 実はちょっと前にサラっと「ハイデガー入門」も読んでいるので、そちらも紹介したいところなのですが。哲学系と禅系はなかなか思考が進まないのです。

雑記

今日も引き続き「実存から実存者へ」を読んでいましたが、やはりこれはなかなか重いですね。しかし、分かりやすい主張もあちこちにあります。例えば、 もちろん私たちは食べるために生きているわけではないが、生きるために食べると言うのも正確ではない。私…

貧しき人々 (2)

先日紹介した「貧しき人々」、もう少し書いておきたいことがあるので追加します。 今履いている古靴では、明日勤めにちゃんと行けるかどうかさえ覚束ないほどなんですよ。 (p.199) 後半になると、なぜか靴の話がしばしば出てくるのですよね。でも靴というの…

雑記

今日は新幹線の中で少し読みました。 事前知識がないと、序文だけで挫折してしまうような内容です。もしかすると翻訳しないで原文で読んだ方が理解できるのかもしれません。とりあえず一言。 光は夜に裏打ちされているのだ。(p.37) 実存から実存者へE. レヴ…

働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」

今日は「貧しき人々」の続きを書こうと思ったのですが、本をオフィスに置いてきてしまったらしいので、先日読んだ本からちょっと紹介してお茶を濁します。「お茶を濁します」なんて表現を使ったらとんでもないことになりそうだ、というのが分かる本です。何…

雑記

最近、はてなブログに投稿しようとすると、Google で何か当選したとか、Windows システムか古くなっているとか、フィッシング詐欺系の画面が出てくるのだが、何か Hatena Blog に特定のマルウェアが仕込まれていたりするのだろうか? 他のブログではそういう…

貧しき人々

とりあえず書いてしまいましょう。ドストエフスキーさんの「貧しき人々」。 母親に死なれて孤独な娘、ワルワーラと、中年の役人マカールの、二人の文通の形式で話が進んでいきます。 なにゆえ私は鳥にあらぬか、自由に獲物を追いかけるあの鳥にあらぬか!(p.1…

雑記

今日も書評として書く暇がなかったので後日に先延ばしします。今日できることは明日でもできる、という格言もあります【嘘】。 今日読み始めたのは、ドストエフスキーさんの「貧しき人々」です。 古典的名作のはずなのですが、読んだ記憶がありません。個人…

雑記

今日は図書館に行けたので、本を何冊か借りてきました。まだ読んでないのですが(笑)。読書の秋という言葉もありますが、何となくこの秋は中途半端に読んだ感じで終わってしまいそうな気がしてきました。最近ちょっと朝とか寒いです。 基本的に、寒い方が得意…

雑記

今日は時間がないのでパス。これだけで何も書かないという度胸はないので、今日読破した本は「天才を考察する」 モーツァルトは天才と呼ばれていますが、モーツァルトが天才になれたのは、 ほぼ誕生直後から音楽漬けで、ふつうの子供とはまったく異なる育ち…

神頼み入門

困ったときの神頼みといいますが、この本は神社にお参りするときに役立つ知識が書いてあります。参拝の作法だけでなく、受験合格のときにはどこがいいとか、悪縁を切りたいときはどこがいいとか、具体的にどの神社に行けばいいかも紹介されています。 どうい…

奇怪な賊 八丁堀「鬼彦組」激闘篇

江戸八丁堀の同心、鬼彦組というグループが活躍する時代小説、だけど先日紹介したように、これだけ読めばラノベ感覚だった。割と読みやすい。この作品はシリーズ物の15作目らしいが、実は私は他の作品をまだ読んでいない。 ざっくりあらすじだが、賊が田島屋…

雑記

今日は時代物の本を3/4程度読んだのですが、明日までには読み切れそうな感じです。比較的軽い感じなので、個人的にはラノベ感覚で読めたのですが、時代小説というのは最近はどうなのでしょうか。一時期ブームになっていたような気がしますが、ちょっと目を離…

雑記

今日も忙しかったので、毎週木曜発売のモーニングしか読んでません。Gitの本は読んだかな。モーニングは「宇宙兄弟」がまだ連載中なのですが、今回はいいセリフがあったので紹介します。 自分のやっていることの〝意味〟を探す必要はない やったことの結果が…

雑記

今日は「平成30年分年末調整のしかた」とか「給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引」のような本(?)を読みました(笑)。 こういうのが入試に出たら受験生は内容をちゃんと解読できるのでしょうかね。 なお、所得税徴収高計算書(納付書)は、過納…

雑記

今日は Git の本をちょっと読みました。しかし数年前の本なので、試しに Sourcetree をインストールしたら、画面が全然違いました。これはいかんと思って、Web で探し直したら、最近の紹介サイトの画像が既に現物と違いました。更新が激しいのでしょうか。ま…

なぜ、「白雪姫」は毒リンゴを食べたのか

これは有名な童話の解説ではなく、幸せ恐怖症という病気について書かれた本だ。そして、白雪姫が毒リンゴを食べた理由は、幸せ恐怖症だったから、という結論になっている。あえて幸せから逃れるために不幸を選択したというのである。また、それと同じように…

雑記

今日は Ruby の本をちょっと読みました。プログラミング系の本を電車の中で読むと集中しすぎて駅で降りるのを忘れてしまうことがあるので、困ったものです。 肝心のコーディングの方がいまいち進んでいません。

雑記

今日はかなり疲れているのでまた休みます。ちなみに今日は「「オウム真理教事件」完全解読」を読破しました。 この本は、確か「バカの壁」の中に出てきたので読んでみようかと思ったような記憶があります。ただ、その時は図書館で貸出中だったので読めません…

雑記

今日はちょっと疲れているので休みます。禅のコメントは書いているのですが、なかなか進みません。一日作らざれば、一日食らわず、という言葉もありますが、書かない日は食事抜きというルールにすれば、少しは書く意欲が出るのでしょうか。 「作らざれば」は…

プレジデントファミリー 2018[秋]号

十一月になりました。ここは毎日書いているつもりなのですが、1か月ちょっと前に1日抜けてるんですよね。その時は全く気付いていませんでした。確か、2週間ほどたってから「あれ、連投が途切れている」と気付いたのです。 プレジデントファミリーの2018[秋]…