2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
今日は、昨日紹介した「れんげ荘」の続編で「働かないの」。キョウコさんが四十八歳になっている。 東北の大地震ネタが入っている。れんげ荘は地震で倒壊するかと思いきや、何とか倒れずに持ちこたえた。 忘れるのよ。間違えたことを忘れて、これでいいんだ…
今日の本は群ようこさんの「れんげ荘」。そういえば煉瓦荘って歌あったな、こちらは太田裕美さん。 ざっと読んだだけなので、れんげ荘の所在地がよく分からかなった。但し都内のはず。物件情報は、 ふるーい昔のアパートだからねえ。夏は涼しいかもしれない…
今日は「もう一度デジャ・ヴ」。 現代と過去のシーンが並行して進行します。こういうのは普段からアニメを見ていたら割と慣れているので何の違和感もありませんが、違和感がないというのは何かヘンなのかも。 主人公の矢崎の親父は、 顔から性格からしゃべり…
あーついにネタが切れたか。ということで今日は雑記かな。と思ったがあと4日で2月クリアできるのにモッタイナイような気もしたので、しぶとく一冊紹介してみよう。まだ出していなかったはずだ。佐野洋子さんの「100万回生きたねこ」。 うっかり「ぬこ」と書…
いやもう大変だったな、今日は。25日は毎月銀行が混雑して大変なのだが、2月って給与計算とかいろいろあって大変なんですよ。え、当日にするのか? ということで(なにが)、今日は万城目学さんの「ザ・万歩計」を紹介する。エッセイ集だ。内容は自伝的なところ…
今日は「非進学校出身東大生が高校時代にしてたこと」。東大生の受験体験記を集めた本です。 東京大学には UTFR (University of Tokyo Frontier Runners) というサークルがあります。参加条件は、 東大在学中の高校の先輩が一人もおらず、旧帝大合格者が10名…
今日の時点でまだ読了していないのですが、多分読了できないので紹介してしまいます。「ワサビのすべて」。図書館で借りて読んでいるのですが、この本、Amazonだと中古で1万円するんですね。 すべてというのは大げさじゃないかと思っていたのですが、ワサビ…
今日は「2017年度 医学部合格の必勝方程式」、いわゆる受験本。2018年度バージョンもあるらしいが、手元にあるのがたまたま2017年度なので、そちらで紹介する。 内容としては特に目新しいところはない。ものすごく当たり前のことしか出てこない。例えば、 早…
今日紹介するのはは、2005年3月8日から5月29日まで、国立西洋美術館で開催されていた、ラ・トゥール展の解説本。 多数のカラーページとコラムから構成されている。絵の紹介は、解説と全体の写真だけでなく、部分的なアップ写真も出ていて、細かいところを確…
今日は本、読んでないですね。いや、読んでないこともないのですが、今戦っているのは「白鯨」です。なかなか手強い相手です、モビーディック。 ということで、今日は仕事中にちょっと処理に時間がかかって待ち状態になった時などに読んでいるのを紹介します…
今日は「雪のマズルカ」。先日紹介した「猫とアリス」の笹野里子探偵が出てくるシリーズの一冊目です。4つの短編が入っています。ちなみにこの本、以前は「ハート・オブ・スティール」という名前だったそうです。何でタイトル変えたんですかね。 1つ目の話が…
今日の本は、篠田節子さんの「贋作師」。ミステリーです。殺人事件です。 主人公の栗本成美は修復家。絵を修復するのが仕事です。成美は日本洋画家界の大御所、高岡荘三郎画伯が亡くなった後、その作品の修復を依頼されます。保管状態が杜撰でかなり劣化して…
このブログ、まず原稿のファイルを作って、それを python で処理してぐりぐり、みたいなことやって投稿してるんだけど、今日は時間ないから直で書いています。多分推敲もしない(笑)。ていうか雑記でいいやと思ったけど、折角読んだから、倍返しシリーズ【謎…
今日は倍返しシリーズ【謎】行きましょうか、半沢直樹3、ロスジェネの逆襲。 ロスジェネというはロスアンゼルスにあるジェネリック医薬品の会社ではありません。ロストジェネレーション、 一九九四年から二〇〇四年に亘る就職氷河期に世の中に出た若者たち。…
今日は芦原すなおさんの「猫とアリス」。「雪のマズルカ」の続編だそうですが、そちらは未読です。 巻末の解説に ハードボイルドの女性私立探偵小説 (p.268) と書いてある通り、主人公の笹野里子は格闘技もそれなりにこなして時には拳銃もぶっ放すという日本…
今日は、本というか、参考書というか、いわゆる受験用の単語帳では定番の、英単語ターゲット1900。 試験に出る順に1900単語を選んだというのですが、今年6訂版というのが出て、単語が入れ替わりました。5訂版と比較して数えたところ、325個の単語が入れ替わ…
今日は引き続きということで、「京都府警あやかし課の事件簿2」です。第一話と第二話が独立した短編で、第三話、第四話、終章の3つは祇園祭の話で、この3つでシリーズという感じですね。祇園祭はいいですよね。って、はて、私、行ったことありましたっけ? 第…
今日の本は天花寺(てんげいじ)さやかさんの「京都府警あやかし課の事件簿」です。もののけが結構出てきます。1巻には、4つの短編が入っています。 主人公は古賀大(まさる)、女性です。しかし刀を持ち歩いています(笑)。これが京都府警の「あやかし課」、正式…
今日は松本清張さんの「軍師の境遇」。3つの作品が入っています。 最初の作品「軍師の境遇」は黒田勘兵衛のストーリー。官兵衛は牢獄に長期閉じ込められ、人質の子供が殺されてしまう(後で生きていたことが判明)という悲運を背負った人物なので、軍師ネタと…
今日は京都出張で、本など読む時間がない…わけでないが、書く暇あるのかな、雑記にしてしまおうかな、という感じでしたが、どうにか間に合いましたかね、今は走って何とか間に合って乗れた新幹線の中です。本は「巴里マカロンの謎」。 シリーズ最新作と書い…
今日の本は、『「原因と結果」の経済学』。「データから真実を見抜く思考法」というサブタイトルが付いている。 合理的な判断には因果関係が欠かせない、それは否定のしようがない真実だから、そこは問題ない。ただ、この本はちょっと考え方がおかしな所もあ…
今日は重松清さんの「卒業ホームラン」。6つの短編が入っている、自選短編集です。先日紹介した「まゆみのマーチ」の男子版です。 1話目の「エビスくん」。なかなかキツい話です。いじめネタはいつでもキツいものですが、さらに難病が入って来るので大変です…
今日は三萩せんやさんの「神様のいる書店 想い巡りあう秋」です。これはシリーズ3作目でしょうか、私はこれが初めてなので、他の作品は全く分かっていません。 この作品は「まほろ本」が出てきます。 この世には、生きている本がいてね。魂っていうのは人間…
今日は半沢直樹2、東京中央銀行の営業第二部次長に昇進した半沢ですが、銀行が200億円の融資をした伊勢島ホテルが 実は、運用失敗で百二十億円の損失が出ることが確定的となった(p.9) ので後始末をしろというストーリーです。いったいどうすれば120億円も溶…
今日は白鯨です。やっと上巻を読み終わりました。途中で鯨について書いた本の引用とか、鯨の分類とか、鯨に関係ある話がわんさか蘊蓄系として入ってくるので、読んでいて百科事典を精読しているような感じになってきて、かなり読むのに時間がかかってしまう…
ストーリーは説明しなくてもドラマでご存知ですよね。ていうか私は全然知らないんだけど(笑)、なぜかモーニングでマンガの連載が始まりました。1巻を読んだ感じでは展開のテンポが速すぎるので説明できません。 半沢直樹といえば、倍返し。 オレは基本的に性…
てなわけで今月はちょっと忙しいので雑記にしたいのですが、雑記のネタがない(笑)ので、今日は「クラシック音楽の歴史」。 99の小話が入っています。100にしなかったのは、 「完全」なものなどない、という意味をこめた。 (p.5、「はじめに」) だそうです。…
今日は「まゆみのマーチ」。重松清さんの自選短編集。女子編となっています。 タイトルになっている「まゆみのマーチ」は、歌いながらでないと行動できない女の子の話です。最初に読んだ時にはホラーのような感覚がありました。どんな歌を歌っているかという…
2月になりました。雑記絶ちしたのは10月でしたっけ、流石に1日一冊のペースで読み続けるのは大変なので、そろそろ雑記復活したいです。というのは、最近読んでいるのはモビーディック、「白鯨」なのですが、これがなかなか濃いのです。まだ上巻が詠み終わっ…