Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

狼と香辛料IV

今日の本は「狼と香辛料IV」。ホロの故郷探しの旅が始まります。

フランツ司祭を尋ねろ、というヒント情報をあてにして行ってみたら既に死んでいた。という所から話がどんどんややこしくなります。ややこしいのでまとめ紹介は諦めました(笑)。

ロレンスはまた騙されて濡れ衣を着せられることになりますが、ホロのスキル「麦を成長させる」を使ってうまく皆を騙します。このスキル、麦以外にも使えるのでしょうか。時間の進行を加速する系、という感じとはちょっと違うようですが。

今日の一言。

歳をとるとな、昔話が特別な意味を持つようになる
(p.234)

昔話というのはフィクションのように見えて、実はその裏に真実が隠されているものです。


狼と香辛料IV
支倉 凍砂 著
電撃文庫
ISBN: 978-4048690645