2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
今日紹介する本は「じゃぱゆきさん」。岩波現代文庫版あとがきには、次のように書いてある。 一九八五年二月に、単行本『じゃぱゆきさん』は情報センター出版局から刊行された。(p.395) からゆきさん、という言葉はご存知だろうか。この本にもその話は出てく…
今日は MS Word と格闘していたので本どころではなかったのだが、電車の中で少し読んだ本がある。それは後日紹介するからおいといて、今日買った古本が、角川文庫の「江戸名所図会」の第一巻。なぜか二巻が置いてなかったが、図が面白そうなので、とりあえず…
今日は浅井リョウさんの「少女は卒業しない」。 というタイトルですが、内容は卒業式の日の話です。7つの短編からなる構成で、同じ日の光景が7人の少女の視点から描かれています。全部読むと、いろんな伏線が納得行くようになっていて面白いです。 1作目の「…
他でちょろちょろと書いてしまいましたが、今日は「わたしはロボット」を古本屋で買ってしまいました。たまに本を手に取ったときに落としてしまうとか、そういうことがあると、必ず買うことにしているのです。 文庫本ですが、後でチラ見してみると、字がすご…
基本的には本のデザインに関する本。しかし、そこに限定されず、デザインに関する様々な話題がエッセイ風に出てくる。私は普段はプログラミングの人間だが、プログラミングというのは案外デザインと関連があったりするので興味深く読めたが、それはそうとし…
今日はマンガですけど「恋は雨上がりのように」をやっと全巻クリアしました。今まで途中が抜けていたのです。評は後日書きます。 本編にちらっとだけ出てくる「山月記」は、青空文庫で読み直してみました。最初に読んだのは高校の国語の教科書だったと思いま…
今日もちょろちょろと本を読んだのですが、とりあえずパスします。何かいろいろ読んだだけでまとめてないのがありますが。「大合格」とか紹介してないですよね。
サン・ジャン・ピエ・ド・ポー(Saint-Jean-Pied-de-Port)からサンチャゴ・デ・コンホステーラ(Santiago de Compostela)への巡礼の旅をする物語である。 サン・ジャン・ピエ・ド・ポーはフランス南西部の村で、スペインとの国境近くにある。ここから、スペイ…
今日はそれどころではない程ではなかったが、そこそこだったので雑記ということで。今日読んだ本は1冊は内緒でそのうち出します、もう1冊は読みかけで、今頃なのかと言われそうですが、「君の膵臓をたべたい」。 読んでいるときのBGMはずっと乃木坂46の「逃…
今日はそれどころじゃなかったので【なにが】、ということで電車に乗る時間が長かったので少し本は読みましたが、この本。 短いエッセイ集みたいな感じなので、読みやすいです。
「戦中派不戦日記」の続き。戦争が終わって兵隊さんが帰ってきた。もちろん帰ってこない人も大勢いたのであるが、 先日メレコンより帰りし帰還第一陣の将兵三十キロの体重なりきと、同島にては一日に百五十人ずつの将兵餓死せりという。戦慄すべし。 (十月四…
今日もドタバタしていたので本はあまり読みませんでした。といいつつ定常的に読んでいる Python データサイエンスハンドブックは、機械学習のところまで来ました。今日ちゃちゃっと速読して片付けたのは、この本。 別に医学部を受験するわけではありませんが…
今日はちょっと体調がヘンなのでお休みします。「星の巡礼」は今日読み終えたので、そのうち評を書きます。今日は、あとがきに引用されているルーズベルト大統領のスピーチの一部、後半を紹介する。 しかし、実際によい行ないをするために努力する者、情熱と…
今日は「戦中派不戦日記」の8月頃から。昨日は日本人の心理について…とか紹介したが、教育論に関する話もいろいろ出てくる。 過去の日本の教育に関して、もう一つ痛恨の念に耐えないのは、それが各自の個性を尊重しなかった点である。頭を出せばこれを打つ。…
今日も「戦中派不戦日記」から、7月は大学が疎開して、そちらの話。疎開先の描写も面白い。 飯田の町は始めて角帽の群を迎え入れたり。町の少女がこれに憧憬の瞳投ぐるは当然にして、またすでに諸君の経験せるところならん。しかし吾らはこの瞳と相関する余…
今日も戦中派不戦日記から。今日紹介する最初の日記は、白金台町が爆撃されるシーン。うろうろしていると軍人さんに見つかって手伝えといわれて消火活動の手伝いをするのだが、まさに焼け石に水。これが、 しかし面白いことは面白かった。 (五月二十五日) や…
今日は戦中派不戦日記、二月からスタート。 先日の都心爆撃に於て死者七百、負傷者一万五千なりと、中天に吹っ飛びし者あり、木っ葉微塵となりし者あり。石に打たれて惨死せし者あり。顔半分打砕かれ、腸ひっちぎれし者あり、白けて石地蔵のごとく転がりて死…
今日は少しグダグダだったので、不戦日記は明日に延期します。 昨日の、履物を盗まれる話。裸足で行くのではなく、何か履いて行って、盗まれたら他のを履いて帰ればいい、という案が出ているのですが、確かにそうです。最後の人に泣いてもらうロジックですね…
いくら何でもそろそろ紹介し始めないとアレなので書いてみる。この本は昭和20年の日記となる。終戦前後の記録としての価値がある。山田さん曰く、 一日ごとにありのまま、感じ、見たことを記録したこの日記 (p.10) だという。今であればブログやツイートで大…
以前、ちらっと紹介した勉強法系の本。パッと見た感じ、関西系です。関西弁に抵抗感がある人はダメかも。マンガもたくさんあって、読みやすいし、内容は割と定番の通りなので、これはこれでいい味を出していると思うのですが、高3からで本当に追い抜けるのか…
今日は打ち合わせとかありましたが、電車の中や待ち時間の間に不戦日記を、大空襲で大学が疎開するあたりまで読みました。これはそろそろ紹介を始めないといけないような気がしてきました。 ちょっと最近チラっと読んだのがこの本。 この種の本はいくつかあ…
昨日でこのブログが連続365日投稿になったようです。1年間毎日書いたということになりますが、雑記が案外多いので、何冊紹介できたかは謎ですね。といいつつ、今日も雑記ですが。 戦中派不戦日記の最初の方は、東京の大空襲のシーンが出てきますが、 勿論、…
毎度のことだが、今日も忙しくて本を読む暇はなかった。といいつつ最近読んでいる本なのだが。 どれか1つに集中すればいいのに、いろいろ手を出すから話がややこしくなってしまうのである。 星の巡礼Anniversary Edition 文庫パウロ・コエーリョ 著山川 紘矢…
今日は戦中派不戦日記を100ページまで読んだ。この本はまだ戦争中、空襲の場面とか出てくるのでなかなか進めない。 まだまとめる時間もないので、1つだけシーンを紹介しておく。 疎開の空地には、何万人という避難民がのたうち回って、火の海の熱気に泣き叫…
今日は「戦中派不戦日記」を少し読み始めましたが、これはまた重いですね。読破にかなりかかりそうです。 昨日紹介した「恋は雨上がりのように 10」の話を少し。このマンガには芥川龍之介の「羅生門」が出てきます。10巻は再掲なのですが、確か国語の補習の…
今日は忙しいので今のうちに書いておきます。ていうかこれから本を読む時間が少しありそうですが、まだ今日は殆ど本を読んでないので、最近買ったコレを。「恋は、雨上がりのように」。そういえばカテゴリーがコミックになるのは久しぶりですね。 今ちょうど…
今日はこの本を買いました。 買った後で気付いたのですが、結構カラーページが入ってますね。この種の本だと、カラーは光沢紙というものもありますが、普通紙にカラーなので買う時には気付きませんでした。 PythonデータサイエンスハンドブックJupyter、NumP…
今日は井上靖さんの「蒼き狼」。「みちのきち」では富士屋ホテルの社長である勝俣伸さんの推薦図書である。 マンガ週刊誌のモーニングで「ハーン」という漫画が今連載中、これは昔からある義経伝説、つまり源義経が大陸に渡ってチンギス・カンになった、とい…
今日もまだ風邪ぽなので、お休みです。 最近、掲示板を見ていると、SEになりたいという高校生が増えてきているような気がするのですが、何かネタでもあるのでしょうかね。今日はブラックは嫌なのでSEになりたい、みたいな質問があったような気がしますが、SE…
風邪はかなりやっつけました。まだ咳が出るのと、どうにも汗をかくので困ったものですが。今日も殆ど本は読んでいませんが、「デザインの作法」をちょっとだけ。 「作法」ですが、ソフトウェア作法(さくほう)というプログラマーの間では伝説の本があるので、…