今日の本は「ゴブリンスレイヤー 14」。
今回は冒険。北の山を超えて、さらに北にある港町に行きます。結局ゴブリンが出てくるのですが、ゴブリンって世界中にいるのでしょうか。 この国の人達の会話はかなりなまった方言で書いてあるので、とても読みにくいです。フリガナを読めば何とか分かる感じです。例えば、
そげだしぇわやげるだば、えんめえぐでみるだか?
(p.105)
これが「そんなに気になる 後で言ってみる」というフリガナが着いています。どこの方言なのだろう。
ということで、ストーリーはおいといて、興味深いと思ったところをいくつか。
体が疲れてるなら休む。心が疲れてるなら楽しいことをする。それだけじゃないの
(p.9)
心が疲れている時は寝た方がいいと思うのですが、考えてみると最近疲れる夢を見ることが多いような気もするので、ということは寝たらダメなんですね。
あまりに寒いと、冷たいとか痛いを通り越して、息が詰まるものらしい。
(p.118)
個人的には「痛い」までしか体験したことがありません。気温としては氷点下10℃程度だと思います。「辛い」(からい)もあるレベルを超えると「痛い」になりますが、その先にはどんな世界があるのでしょう。
〆の一言はこれで。
どう死にたいかという事は、どう生きるのかという事にも繋がりますし……ね。
(p.169)
何かをコンプリートして満足して死ぬ、みたいな綺麗な死に方を想定しているのかもしれません。