2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧
シリーズ第二作。今回は川に橋を架ける話です。 一月で川普請をやり、橋渡しをしなければならない。 (p.49) 橋を架けるプロジェクトXを任されたのは主人公の天野一角。唯心一刀流の免許を持っている、つまり剣の達人。という設定なので今回も盗賊が出てきま…
結構毎日読んでいるけど、流石に毎日本ばかり読んでいるわけにもいかないし、今日も書評が書けないのだが、前からなかなか書けないといってるのは、実はこの本、坂本賢三氏の『「分ける」こと「わかる」こと』だ。 「分ける」にはいくつか意味がある。その中…
今日は書こうと思っていた本が雨で濡れてしまってえらいことになったので、ちょっとお休みである。しかも図書館から借りている本なので困った。汚れていない本と交換して返却しろといわれるかもしれない。 汚れていないというのは、新品でも古本でも、きれい…
何か難しい本に手を出したら3日ほど悩んでいるけど書評になってくれないので、軽いので間をつなごうと思ったらそういうネタすら見つからなくて、アタフタしているうちに結局これになっちゃいました(笑)。 【honto 電子書籍】【全1-2セット】くちびるためいき…
昨日紹介した「神の守り人」の下巻、帰還編です。 【honto 電子書籍】守り人シリーズ電子版 6.神の守り人 下 帰還編 逃亡はピンチの連続の後、結局失敗して連れ戻されてしまうのですが、その前にまず狼に襲われます。バルサも頑張るのですが、 だが、狼は…
守り人シリーズの第5作。この話は上下巻になっています。今回は上を紹介します。 【honto 電子書籍】守り人シリーズ電子版 5.神の守り人 上 来訪編 上巻はバルサがチキサとアスラという子供の兄妹を連れて逃亡するお話になります。今回のキーマンはアスラ…
時代小説。天野一角が無理難題を片付けるシリーズ3作目。 【honto 電子書籍】喜連川の風 参勤交代 喜連川藩の宿場は参勤交代の宿として使われる。これがバッティングしてしまった。 同じ日に織田家と伊達家が本陣を使うことはできないはずです (p.19) そりゃ…
美術部ラブコメです。つるた部長がいろいろエロい妄想をします。とはいってもそんなにスゴいシーンはありません。 【honto 電子書籍】つるた部長はいつも寝不足 個人的には保健の先生のボケっぽりがいいですね。裏表紙の1コママンガ(?)のネタになっています…
先日紹介した「銀河鉄道の夜」。今回は、ますむらひろしさんがコミックにしたものを紹介します。 【honto 電子書籍】銀河鉄道の夜 この本には、本編だけでなく、ちくま書房版に出ている第三次稿をマンガにしたブルカニロ博士篇がも収録されています。宮沢賢…
「猫の恩返し」というジブリ映画の原作です。残念ながら映画は見たことがありません。タイトル「バロン ~ 猫の男爵」としましたが、「~」の部分は実は猫のあしあとマークになっています。 【honto 電子書籍】バロン~猫の男爵~ 車に轢かれそうになった猫…
とり・みきさんのマンガなら DAIHONYA という個人的には神マンガ【謎】がありますが、この本は何となく出会って買ったみたいな記憶があります。そんな軽い気持ちで読むものなのでしょうか。 【honto 電子書籍】ロボ道楽の逆襲 (とり・みき) [ロボ道楽の逆襲…
勉強法なんて読み書きソロバンでいいんじゃね、と思ったりしますが、この本は東大に合格した人達が実際にやった受験勉強から勉強法を紹介しています。 【honto 電子書籍】東大生が選んだ勉強法 (東大家庭教師友の会) 普通にそうだよねというものもあるが、こ…
守り人シリーズの第4作です。この巻は皇太子のチャグムが主人公です。バルサは述懐シーンにしか出てきません。 チャグムは隣国サンガルの新王即位の儀礼に招かれますが、そこで反乱を企む陰謀に巻き込まれそうになります。 殆ど巻き込まれて利用されてしまう…
言霊ってあるでしょ、いや、無いとか言われたら話が終わってしまうのだけど(笑)。日本では昔から「言ったら本当になってしまう」という信仰があります。 無理に笑顔を作ると気分が明るくなるというし、心理学的にもそういうのは検証されていそうな気がします…
夜桜乙女捕物帳シリーズの2作目だと思います。1作目も読んでいるはずなのですが、探しても出てきません。 このシリーズは本格時代小説…というよりは、主人公の乙女が超能力者なのです。少し反則っぽいところがいいです。 この本は、鉄火牡丹、闇の梯子、悪女…
今日は海の日だった。過去形にするにはまだ気が早いかもしれないが、今から海に行くというのはあり得ない。どうしてもというのならお台場にでも行けば間に合うが、間に合ったからといって意味があるわけではない。 昨日のテレビのクイズで、文学作品の出だし…
宮沢賢治氏の「銀河鉄道の夜」はあまりにも有名な小説で、名前だけなら誰でも知っているはずだが、実際に原作をそのまま読んだ人はどれほどいるだろうか。 絵本などで要約したものは触れたことがあっても、今回紹介するちくま文庫の宮沢賢治全集のように、 …
昨日ちらっと紹介した本ですけど、 田原総一朗さんが秋元康さんをインタビューしている形式で書かれています。 会話で進んでいくから、かなり読みやすいですが、タイトルに仕事術と書いてあるように、内容はビジネス系。 どういうビジネス、プロデュースをす…
今日もプログラムとかドタバタしたので、今日中に書評が書けるかどうか怪しいのでとりあえず雑記を書いておく。ちなみに、今日電車で読んでいた本はこれ。 この本は田原さんのインタビュー形式で読みやすいのだが、なかなかキャッチーなノウハウや格言的なセ…
今日は一日中プログラムでアタフタしていたので、虚空の旅人は読み終わっているのだが書評が書けていない。明日は書けるかもしれない。 プログラムを書くときに参考にするのは殆どWebなのだが、Python のプログラムを書くときはクックブックを見ることが多い…
昨日紹介した「青の数学」の後編です。 数学的小話は相変わらずたくさん出てきますが、個人的にはこの巻は禅の話に見えました。 プログラマーは禅が好きという妄想もあるのですが、数学も禅と繋がってますかね、GEBもそんな感じだし。 【honto 電子書籍】 青…
青春数学バトル【謎】です。リアルに難しい問題がたくさん出てきて楽しいです。 といいつつ、実は最初に読んだとき、これが解けませんでした。 1 11 12 1121 122111 112113 12212131 11221121113111 12221221133113 (p.16) むぅ。分からない。これなら分かる…
「ともえ」は巴御前。巴御前だけの話かと思ったら、最初に出てくるのは松尾芭蕉である。芭蕉と出会うのは智。 「うちは巴御前はんの生まれ変わりかもしれん」 (p.8) 巴御前のステージと、智と芭蕉のステージが、並行して同時進行していく。共通点は悲運の息…
そう毎日書評は書いてられないので、今日は一休み、一休み。アニメはまだ再放送しているのかな、一休さん。実は一休さんのアニメはそんなに見てない。しかし、一休宗純に関する本は結構読んだ気がする。何を読んだといわれるとパッと出てこない。読んだこと…
ギター侍的にいえば、トンデモ科学、斬り~、みたいな本です。ギター侍ってどこ行ったんだろ。 科学的・論理的思考で心霊現象や超能力、UFOなどの逸話を冷静にぶち壊す感じのエッセイ集。各エッセイは2ページで書いてあるのでとても読みやすい。また、単なる…
現時代の日本に姫騎士がやってくる、という設定のラノベです。 現時代と書いたのは、この超弩級美少女の姫騎士が、 十四世紀の時代より、現代へ時間移動してきた というSF的な設定なのです。 今更こんな設定誰も驚きませんが、それよりこの姫騎士が日本のア…
アメリカが1抜けた、みたいなことになって最近話題になっている地球温暖化対策だが、 この本は地球の気候を10万年という長いスパンで紹介している。 ざっくり紹介すれば、こんな感じ。 この300万年ほどは、大きく見ると寒冷化が進行している。また、温暖な時…
今日は時間がなかったので簡単な紹介だけですが、 内容は、Chrome と Visual Studio Code をインストールして、HTML と Javascript、css を使ってプログラミングの超入門という感じです。 全くプログラムを知らない人を想定して書かれているので、殆ど誰でも…
Python のプログラムに関して超ざっくり要約して詰め込んで紹介している感じの本。 内容的に、他の言語のプログラムをある程度書ける人を前提としているようだ。 プログラミングの経験がないと、最初から最後まで何が書いてあるのか分からないかもしれない。…
その昔毎晩チャットをしていた頃、チャットルームに入った人数が11人になったら「11人いる!」というのがお約束でした。 元ネタがこのマンガ。 私が読んだのはこの版ではなく、おそらく1976年に発行された文庫本だと思います。手元にないので確認のしようがあ…