Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

恋は雨上がりのように 10

今日は忙しいので今のうちに書いておきます。ていうかこれから本を読む時間が少しありそうですが、まだ今日は殆ど本を読んでないので、最近買ったコレを。「恋は、雨上がりのように」。そういえばカテゴリーがコミックになるのは久しぶりですね。

今ちょうど実写版の映画をやっていますが、アニメは今年1~3月に深夜、ノイタミナでやっていました。単行本の最終巻が出たのは4月終わり頃でしたが、今頃買いました。しかも最初の方はマンガ読んでません。

人生というのは
よく分からない
ものだな。
(p.66)

何を今更という感じですが、あきらの引いた大吉のおみくじが、

花も咲けば散り 月も
満ち欠ける 人生は巻
き戻せず今この瞬間も
時を刻み続ける
(p.134)

これって本当に大吉なんですかね、あとは下るしかないみたいな感じですが。

10巻は、店長とあきらのそれぞれが高校で同級生だったらどうなるかを妄想するシーンがありますが、店長の妄想するあきらは雨が止むことを願っていて、あきらの妄想では「たまには悪くない」というすれ違いっぷりが面白いです。

特装版の特製クリアカバーは、あきらが夏服でカバンを肩にかけているイラストでした。

 

恋は雨上がりのように 10
眉月 じゅん 著
小学館 ビッグコミックス
ISBN: 978-4091897930
ISBN: 978-4099430139 (特装版)