今日の本は「ようこそ実力至上主義の教室へ2」。
アニメとちょっと違う流れのところもあります。今回は須藤がやらかして停学の危機に陥りますが、これを綾小路達がうまく相手ハメて対処するというストーリーです。櫛田と堀北のピリピリした緊張感も面白いです。
人間なんて誰かを好きになったり嫌いになったりするのが当たり前だ。気にしても仕方ない。
(p.32)
櫛田は表面的に好きなふりをしますが、堀北は表裏なく嫌います。他人に嫌われても平気なタイプ。こういうタイプの人はリアルにはあまりいないのでは。それに対して、
証拠が無ければモノを言うのは日頃のイメージ。つまり心証だ
(p.75)
日頃のイメージで有罪無罪が決まってしまう、というのは学園生活あるあるでしょうか。
ようこそ実力至上主義の教室へ2
衣笠彰梧 著
トモセ シュンサク イラスト
MF文庫J
ISBN: 978-4040677781