今日の本は「バガヴァッド・ギーター」。先日紹介した「リベラルアーツ」で推薦されていたので、読んでみました。
読みやすい新訳というのですが、
それは万物の外にあり、かつ内にあり、不動であり、かつ動き、微細であるから理解されない。それは遠くにあり、かつ近くにある。
(p.110)
不動であり、かつ動き、というのはプログラムみたいなものでしょうかね。ダウンロードして使うソフトウェア的な。ふむふむ。
というのは読み方間違えてますか?
禅の話とかに慣れていたら別に違和感は特になくて、ヨーガというのが無我に似ているのは響きも似ているしいいのかな【違】のような、ほんわかした感覚で読むことができます。オマエは何を言っているのだ、と思った人がいたら、多分その感覚が正解です。ていうか多分この種の本は原語で読まないとダメな気がします。
バガヴァッド・ギーター
上村 勝彦 翻訳
岩波文庫
ISBN: 978-4003206812