Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

雑記

今日は箱根駅伝の復路を見たので雑記にします。

一冊読んだんですけどね。「人生には何ひとつ無駄なものはない」

あれが無駄、これが無駄、といいまくる人もいますが、結局、その人を形成してきた過程において、そのすべての無駄が影響して今の姿になったわけです。その「無駄」がなければ今の「その人」は有り得ません。ということで論理的にも人生に無駄は存在しないことになります。

というような話ではなくて(ないこともないが)、どんなことでも役に立つという意味での「無駄なものはない」ということなのです。

この本は、遠藤周作さんの著作から名言を抜き出したもので、このブログのように引用して感想を書いているわけではなく、抜き出したものだけを並べているので、そこから著作の基底になっているものが見えてくるというのが面白いです。