Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

ようこそ実力至上主義の教室へ7

今日の本は「ようこそ実力至上主義の教室へ7」です。

今回は龍園と綾小路の対決です。女の子は新キャラ椎名さん登場。綾小路の父親も登場します。これはラスボスっぽいですね。まだ最後まで読んでないから知らないですが、CLAMP流なら最後に裏切る役です。StarWars のダースベーターみたいな雰囲気があります。

龍園はまだDクラスのラスボスXが綾小路だと特定できていません。そこで直接探りを入れるために高円寺に接触します。もちろん高円寺は全く動じません。いつものペースです。

常識が通用しないっていうのは、ある意味最強だよな。
(p.178)

何をすればどう動くか想定した対策ができませんからね。龍園が出した結論は、

コイツは俺とは違う方向に狂った人間
(p.168)

どっちもあさっての方向という点は変わりません。

今回の一言はこれ。

蓋を開けてみると案外大したことないケースがほとんどだ。
(p.66)

案ずるより産めよ、ヤスシ【謎】ってね。


ようこそ実力至上主義の教室へ7
衣笠彰梧
トモセ シュンサク イラスト
MF文庫J
ISBN: 978-4040694580