Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

雑記

今日はテレビのテロップで「命に別条はない」と出ていたのが気になったので雑記にします。

別状ではないのかという話です。広辞苑の例文には「別状」が使われています。いつもと違う状態という意味では「状」の方が感覚的にマッチします。

調べてみると、もともと「別条」という表現しかなかったとか、最近のネットでは「別状」が主流とか、いろいろ余計な情報が入ってきて錯綜しています。

そもそも「命に別状はない」というのはどんな意味かというと、おそらく「死ぬ心配はない」ということではないかと思われます。知らんけど。致命傷ではないというニュアンスを感じます。「別条」だと「いつもと変わらない」という意味なので、事故で重傷になっているのにいつもと同じわけないだろ、と思ってしまうわけです。