Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

雑記

今日は昔読んだ本を久しぶりに読んだので雑記にします。読んだというより、パラパラと眺めた、というのが正しい状況なのですが。

ここで Amazonアフィリエイトを貼ろうとしたのですが、Amazon 内で検索してもこの本は出てきませんでした。残念。ググってみると、古書を扱うサイトには出ているようです。

その本というのは、数学セミナーリーディングスの「微分方程式序論」。

数学セミナーの増刊で、著者は竹之内脩さん。裏表紙に昭和50年8月30日発行と書いてあります。確かこの本は高校生の時に買った記憶があります。

どんな内容かというと、最初に次のように書いてあります。

本書は,1972年10月号から1973年9月号まで12回,
数学セミナー」に基礎講座として連載したものを,
今回日本評論社のご厚意により,数学セミナーリーディングス中の
一冊として発行することになったものである.
(序文)

本文は、T先生の研究室で、専門家のA氏と学生X、Y、Z君の会話形式で書かれていて、数学の話としてはかなり面白い構成になっていると思います。