Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

楽しい数学

今日はシャックルさんの「楽しい数学」。

これ、子供の頃に読んだんですよね。本だなから発掘しました。親子で数学の対話をしながら学んでいく、というスタイルの数学本。

1. どっちのクリが多い? (一対一対応)
2. 数えるとはどういうこと? (数)
3. 巻尺にのったテントウムシ (数の軸)
4. 巻尺の上の足し算と引き算 (整数)
5. ケーキを切る (分数)
6. 大きい数を扱いやすくする (記数法)
7. 小さい数を扱いやすくする (小数)

その後、無理数二次方程式微分積分と発展していって、

22 角の大きさ (三角形の内角の和)
23. 多角形の内閣の和 (数学的帰納法)
24. だんだん高くなる塔 (級数の和)

と続きます。

最近は数学の読み物もたくさんありますが、当時はこの種の文庫本は少なかったように思います。


楽しい数学
シャックル 著
市場 泰男 翻訳
現代教養文庫