Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

ダレン・シャン 1

今日はダレン・シャンを読み切ったのでとりあえず書きます。昨日ちょっと紹介したように、少年向けのファンタジー小説で吸血鬼系です。著者名もダレン・シャン。物語に出てくる主人公が書いた本、という位置付けなのでしょう。

全12巻の最初の巻なので、まだ顔見世程度の感じですが、この巻では主人公のダレンが吸血鬼のクレプスリーと契約するまで。化物語は知らない間に吸血鬼にされていましたが、この物語ではダレンは半分バンパイアの手下にされてしまうようです。

個人的に吸血鬼系の本はいろいろ読んで無駄な知識を身に付けているので、とても読みやすい…はずなのですが、何故かいつものようにスラスラと読むことができません。少年向けの本なので、読みやすいはずなのですが。

とりあえず、今日の一言。

おいおい、他人の話をなんでもかんでも、素直に信じるものではない。(p.240)

人間を信用してはいけないのです。

 

ダレン・シャン 1
ダレン・シャン
田口 智子 イラスト
橋本 恵 翻訳
小学館ファンタジー文庫
ISBN: 978-4092301016