Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

ラクエンロジック

今日はアニメで「ラクエンロジック」。2016年の冬アニメです。

ジャンルは異世界SF美少女バトルアクション。そんなジャンルあるのか…

人間がテトラヘヴンという異世界からやってきた神と合体して合理体に変身して、使者(フォーリナー)と戦います。使者の強さはパラドクスレベルといい、数値が大きいほど強敵です。終盤に出てくるルシフェルはパラドクスレベル9.8。まあ普通に戦えば勝ち目のない無敵レベルです。

主人公は剣美親(つるぎよしちか)。アテナと合体して戦います。他にも合体して戦うペアがいますが、女性と女性のペア。魔法少女モノではお約束の変身シーンもちゃんとあります。

タイトルにロジックという言葉が出てきますが、神と合体できる人間をロジカリストと呼びます。このあたりは科学的な設定というより、言葉遊び感があります。深く考える必要はないです(笑)。カワイイ女の子がたくさん出てくるのでそれでok。ちなみにラクエンロジックというのは Luck and Logic らしい。

最終的には神と人の共存する世界を模索する、というテーマらしきものが見えてきますが、そこは何かを風刺する意図があるのかもしれません。このアニメの見所としては、ALCAという組織の一員であるロジカリストが、とにかく独走する。指示に従わない(笑)。こんなのでやっていけるのか、というと微妙にやり辛い感じで、アニメなのでそれでも何とかなっていますが、現実世界でこれだと内乱が起きるのではないかと。