今日はアニメで「サクラダリセット」。2017年の春・夏アニメです。原作はラノベで、作者は河野裕さん。
「Re:ゼロから始める異世界生活」や「STEINS;GATE」と同じく、いわゆるタイムワープ、リセット系です。このアニメでは、リセットすると前回セーブした所まで戻れることになっていて、限界は3日。それ以上は遡れません。
舞台は咲良田(サクラダ)という、能力者が住む街。主人公は浅井ケイ。高1の男子。ヒロインは春埼(ハルキ)美空。リセットの能力を持っているのはハルキですが、リセットするとそれ以降にあったことは全て忘れてしまうので、殆ど意味がありません。そこで出番なのが記憶保持という能力を持つケイです。ケイはリセットしてもリセットする前に起こったことを覚えているわけです。
いろんな謎解きが出て来て、片っ端からケイが解くというシナリオになっていますが、アニメを観た感じではちょっと強引な感じがしました。強引系なアニメは他にも結構ありますが、難しいネタが多いので、そのせいかもしれません。
個人的には最後の説得のところ、あれで本当に納得できるのか、ちょっと疑問を感じています。人間は、他の人が特別な能力を持っていることに対して、かなりの恐怖を感じると思うのです。それを許せるかどうかということです。