今日は一冊読んだのですがここに書く元気がないので雑記にします。
いや、2冊かな。1冊はいつもの雑誌で、プレジデントFamily。2022年秋号の特集は「東大生150人 小学生時代にやっていたこと」です。この雑誌は東大生アンケート特集を毎年やっているのですが、今回はいつもよりも「親はどうすべき」的な視点で具体的なやり方が書いてあるような気がしました。どう褒めるといいとか、どう叱ればいいとか、そのような話は子育て世代には参考になるかもしれません。
今日はガー・レイノルズさんの「プレゼンテーションZen」を紹介します。
プレゼンのノウハウ紹介的な本です。そしてZen というのは禅のことです。禅が何で…プレ禅?、という疑問が出てくるかもしれませんが、これは禅の思想がプレゼンに活かせるという話の本なのです。
そもそも禅の発想パターンは広範な分野で応用可能なのですが、単に見せるだけではなく相手の心を動かすことがミッションとなるプレゼンの分野では、特に応用が効くようです。
あらゆることを強調するのは、何も強調しないのと同じである。
(p.91)
これなどは、当たり前といえばそれまでなのですが、禅的な思想が垣間見えるような気がしますね。
途中、こんなスティーブ・ジョブズさんの言葉が出てきます。
「私は昔から仏教、特に日本の禅宗に美的な崇高さを感じていた」
(p.131)
ジョブズさんが禅にハマっていた話は有名です。日本人の禅に対する印象には美とか崇高というものはあまり出てくることはなく、むしろ無我のようなイメージが強いと思うのですが、崇高という感覚は面白いと思います。
いろいろ紹介したい話はあるのですが、カラフルなサンプルもたくさん出てきて楽しく、プレゼンやデザインに興味があるなら実際に読んで欲しい一冊です、みたいな感じで時間もないのでさっさと退散します。今日の一言はこれで。
敵がいるとすれば、それは我々の中にある。
(p.266)
プレゼンテーションZen 第3版
ガー・レイノルズ 著
熊谷 小百合 翻訳
白川部 君江 翻訳
丸善出版
ISBN: 978-4621306208
今日はスタバでスマホの Spotify を使おうとしたら自宅の pc でアカウントを使った状態で曲が聴けなかったので雑記にします。
1アカウントは1ハードウェアで、というのは当たり前なので仕方ないのですが、実はファミリープランで使っているので、スマホ用にアカウントを割り当てておけば使えたのに、というのが残念です。ただしアカウントを変えてしまうと、今までの履歴とか共有できないので、今の使い方だと不便かもしれません。そんな珍しい使い方をしているわけではありませんが。
最近よく聴いているのはアニソンで、特に途中で話が止まっている異世界おじさんのエンディング曲の「一番星ソノリティ」と、黒の召喚士のエンディング曲の「Wherever」をよく聴いています。
あと、なぜか「夏のミラージュ」。「きまぐれオレンジ☆ロード」のエンディング曲ですが、最近久しぶりにこれを聴いた時には、どのアニメの曲なのか思い出せませんでした。
「きまぐれオレンジ☆ロード」のオープニングアニメは曲にフラッシュのようにシンクロさせた演出が猛烈に斬新でした。まどかがサックスを吹くシーンは印象的でしたが、Wikipedia にはサックスを吹いているシーンがあると視聴率が下がったという話が書いてあってビックリです。