Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

コードギアス 亡国のアキト

今日はアニメで「コードギアス 某国のアキト」。OVA作品で、2012~2016年に劇場公開されました。

主人公はE.U.(ユーロピア共和国連合)のイレブンの特殊部隊、wZERO に所属する日向アキト。敵対するのはシン。アキトの兄です。コードギアスは家族の争いばかりですね。世界を巻き込むなと言いたくなりますが、リアルに世の中そういうものかもしれません。

アキトにアンダーグラウンドで生きて来たリョウ、ユキヤ、アヤノが仲間になっていく過程は感情移入してしまいます。そう簡単に信用していいのか、今は裏切るタイミングじゃないのか、みたいな。

本編にはスザクとルルーシュも出てきますが、ルルーシュはギアスで記憶が改竄されてジュリアス・キングスレイという人物として登場します。やたら水を欲しがるのが何なのかアニメを観ていて分かりませんでしたが、精神が混乱したときにそうなるようです。

個人的に面白いと思っているのは途中出てくる老婆たち。何となくファンタジー感があります。