Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

コードギアス 反逆のルルーシュ R2

今日は昨日の続きのアニメで、「コードギアス 反逆のルルーシュR2」。2008年の春・夏アニメです。

記憶を改竄されていたルルーシュが過去の記憶を思い出し、黒の騎士団を再結成して世界を統一する、ざっくり紹介すればそういうストーリー。

見所はやはり最終回、ゼロがルルーシュを倒すシーンです。ゼロがルルーシュの座る玉座の前に立った瞬間に全員が動き出す光景と絶妙なクライマックス。「撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ」というルルーシュの言葉通り、ルルーシュが剣を受けて段から落ちたところにナナリーがいるという出来過ぎたシーン、綺麗すぎるほど綺麗にまとまっています。

こんなに簡単に憎悪が消えるとも思えないですが、悪役を一点集中して消滅させるというのは、実社会でも応用できる戦略かもしれません。団結するためには共通の敵を作るのがいい、というのは常識ですよね。

悪役が実は世界を救おうとしていたとか、CLAMPさんのアニメによく出てくるようなパターンかな、と思いました。