Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

雑記

今日も電車の中でコーランを少し読みました。今、上巻の300ページあたりです。上中下ありますから、まだまだ先は長いです。

今読んでいるのは「九 改悛」という章ですが、過激な話が出てきます。

だが、(四カ月の)神聖月があけたなら、多神教徒は見つけ次第、殺してしまうがよい。ひっ捉え、追い込み、いたるところに伏兵を置いて待伏せよ。
(コーラン井筒俊彦訳、岩波文庫、p.301(改悛 五))

ここに出てくる多神教徒はかの地の宗教を指しているのだと思われますが、日本人は基本的に多神教徒ですよね。八百万の神の国です。どちらかというと無心教徒のような気もしないでもないですが。