Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

雑記

今日はパイナツプリンのことをちょっと書こうと思ったのですが、原稿ファイルをこのブログに投稿するために加工するプログラムが python というプログラム言語で書かれていて、これが新しい pc でうまく設定できていないため、明日以降に延期します。みたいな言い訳を試みます。要するにパソコンの引っ越しでドタバタしているところなのです。

それだけではアレなのでちょっとだけ。パイナツプリンは吉本ばななさんのエッセイ集。ストーリーではありません。バナナプリンでよさそうな気もしますが、なぜかパイナツプリンというタイトルです。小ネタがたくさん出てきますから、印象に残っていたら覚えていそうなものですが、なぜか出てくるエピソードが一つも記憶にありません。もしかして、全部印象に残っていたために、逆に全部忘れてしまったのか、と思ったほどです。タクシーの話とか、忘れそうにない強烈なネタなのですが。

一つだけ紹介してみます。

人はだれも自分が特別でないと思うべきではない。
(p.17)

思っていいのかよくないのか悩みそうな表現ですが、個人的には人は誰もただ一人旅に出るべきだと思いますね。

パイナツプリン
吉本 ばなな 著
角川文庫
ISBN: 978-4041800027