Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

雑記

今日はセーラームーンの手帳を紹介したくなったので雑記にします。

今年は「美少女戦士セーラームーン」の連載開始から30周年ということで、六本木で12月30日まで美少女戦士セーラームーンミュージアムが開催されています。手帳に関しては昨年から何となく紹介したかったのですが、30周年に合わせたのかどうか知りませんが、モレスキンから4種類(?)のハードカバーの手帳が発売されています。

私が持っているのは表紙が水色の手帳で、テクニカルアイデアノート的な使い方をしています。最初のページに 2021-11-26 と書いてあるので、その頃に東急ハンズ(当時)で買ったのだと思います。今 Amazon で見たら在庫がないようで、売り切れたのかもしれません。

モレスキンの手帳は一部では不評ということで有名です。どこがダメかというと、紙質です。鉛筆やボールペンなら問題ないのですが、万年筆で書くと裏移りするのです。私は万年筆派なのでこれは致命的です。

そこで対策を調べてみたら、顔料系のインクを使えば裏移りしにくい、ということが分かりました。普段使っているモンブランの万年筆は染料系のインクを使っているのでアウトです。

ということで顔料系のインクが使える万年筆を買うことにしました。顔料系のインクが使えそうな万年筆から選んで、買ったのは「セーラー万年筆 万年筆 四季織 月夜の水面 夜桜」です。

手帳がセーラームーンなので月夜にしてみました。細字とのことですが、思ったよりも細く書けます。書き心地はモンブランが筆とすると、セーラーはちょっと鉛筆に近い感じの「書いている」感があります。

これと一緒に顔料系のインクと、吸入するためのコンバーターを買って、セーラームーンの手帳に書けるようになりました。まあそれでも油断すると少し裏に移ってしまうのですが、読むには全く支障がないレベルです。普段使っているリフィルの紙は全く裏移りしないのですからたいしたものです。