Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

博多豚骨ラーメンズ

6月になりました。今日は「はたらく魔王さま!」を1冊半読みました。といいつつ紹介するのはアニメで、先日ちょろっと名前を出した「博多豚骨ラーメンズ」。2018年の冬アニメ。原作はラノベで、作者は木崎ちあきさん。

ラーメン勝負の料理バトルみたいなタイトルなので最初はあまり興味なかったのですが、タイトルは主人公達の草野球チームの名前のようです。内容は結構ハードな殺し屋系のストーリーで、普通に人が死にます。

キャラが実際にありそうでなさそうな個性派揃いで、多分裏のメインキャラなのが探偵の馬場、この人は裏の社会では「にわか侍」と呼ばれている殺し屋を専門に殺す仕事をしています。表のメインキャラは、馬場と一緒に行動することになるのが、いつも女装している林(リン)。かなり暗い過去というか現在を抱えて生きています。復讐屋のジローとか、拷問専門のホセとか、普通の街の裏側でこういう人達が実在しているというのがリアルなのか突拍子もないのか(笑)。

殺し屋系と書きましたが、どんでん返しとか推理系の要素が多く、見ていてヤラレタ感が結構あります。

先日はハッカーの話題を出したのですが、ハッカー役は榎田。情報屋です。アニメでは監視カメラとかネットカフェからアクセスしていましたが、こういう侵入はリアルにどの程度やられているのでしょうか。とかここに書いても意味がない話ですが。

私は福岡は詳しくないので分からないのですが、舞台の福岡がかなりリアルに描かれているようです。