Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

邪神ちゃんドロップキック

今日は疲労蓄積のためか極めて疲れてぐったりしていたのですが、昼寝で回復したようです。紹介するのはアニメで「邪神ちゃんドロップキック」。2018年の夏アニメ。原作のコミックの作者はユキヲさん。

波長が合っているのかもしれませんが個人的には凄く面白いです。舞台は秋葉原と神保町エリア。このあたりも土地勘が多少あります。最近あまり行ってないのですが、実際にこんな感じで魔族や堕天使が暮らしていても不思議ではない街です。多分。

邪神ちゃんは蛇女でひたすら汚い性格ですが根はいい悪魔【謎】みたいな設定です。出てくるキャラの性格が悪くても根っこのところは性善説というところの安心感が、スプラッタでも笑える作品にしているのかもしれません。再生能力があるため、頻繁に切断されて、その都度部屋が血まみれになるのがアニメ的にいい感じ【謎】です。

邪神ちゃんをこの世に召喚した「花園ゆりね」はダークな性格、天使の輪をなくしたために天界に帰れなくなってホームレス生活をしている「ぺこら」は悲惨系、ATMにされている「メデューサ」はひたすらいい性格、といった感じでキャラの個性が極端に振られていてわかりやすい。個人的には不幸体質でいつも飢えているぺこらちゃんが気に入っています。目つきが悪いですが。