Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

ダーウィンズゲーム

とりあえずpc不調の対応が進んで、今回から新しいpcで書いています。ちなみに直接書く時と、原稿を書いてプログラムで処理したデータを張り付けることがありますが、今回は直接です。アニメの場合は引用が少ないので直書きが多いですね。今日はアニメで「ダーウィンズゲーム」。2020年の冬アニメ。

原作はマンガで作者はFLIPFLOPsさん。連載中のようです。ジャンルはスマホ・携帯でゲームに参加したら結構リアルだった系【謎】。「未来日記」や「WIXOSS」シリーズに似た感じです。

この種のゲームバトル系は、どうやって仲間を組むかというのが見どころの一つになりますが、本作は個人的にはちょっと他人を信用しすぎという感じがします。昨日紹介した「十二戦記」が全く信用しないというか、信用したふりをして倒す(笑)感じなので、個人的にバイアスがかかっているのかもしれませんが。

もう一つ気になったのは、主人公のカナメが人を殺すのにためらうところです。自分の生命の危機なのに他人を殺すことに躊躇するわけです。

その傾向がより強いのは「GANTZ」で、躊躇している間に仲間が大勢敵に殺されてしまいます。本作では同級生のヨウタが殺されたのを見てから覚醒した感じです。「転スラ」も仲間が殺されるまでは「人間を襲わない」というルールを守っていましたが、仲間が死んで方向転換するという後手後手に回っています。洋画などでは先に撃ってしまうと思うのですが、日本人は極力先に撃たないというのが思想的に好きなのかもしれません。