Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

ゴールデンタイム

今日紹介するのはアニメで「ゴールデンタイム」。2013年秋~2014年冬アニメ。原作はラノベで、作者は竹宮ゆゆこさんです。

ジャンルはラブコメ。舞台は大学です。主人公の男性、多田万里と、ヒロインの加賀香子、先輩のリンダの三人のヤヤコシイ関係が描かれています。伏線として、万里とリンダは同じ高校で仲が良かったのに、万里が記憶喪失でそのことを覚えていない、という状況が話をさらにややこしくしています。万里の昔の記憶は霊魂が持っていて、アニメでは霊として画面に出てきます。

香子と万里は付き合うことになりますが、その過程で万里がだんだん記憶を取り戻していき、それと同時に香子との記憶の方を忘れてしまう、という悲劇的な状況になるのですが、記憶を忘れてしまうシナリオは「3D彼女 リアルガール」を思わせます。

個人的には香子の性格がちょっと病的で付いていけない感じなのですが。他のキャラもそこそこ極端な性格ですが、香子は飛びぬけているような気がします。阿波踊りが下手でロボットダンスになるというのは面白いです。