Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

ガングレイヴ

今日はアニメで「ガングレイヴ」。2003年10月~2004年3月にかけて放映されました。オリジナルは PlayStation2対応のゲーム。

ジャンルはガンアクションSF。ミレニオンというファミリーに入ってのし上がっていくハリーとブランドンのストーリー。二人は親友でしたが、途中で何を間違えたのか、ハリーがブランドンを殺してしまいます。ブランドンはネクロライズという死者を蘇生する技術によってビヨンド・ザ・グレイヴとして蘇り、復讐を始めるのです。

アニメで印象に残ったのは九頭文治というブランドンの舎弟。元は一匹狼の殺し屋でしたが、ブランドンと殴り合いの勝負に負けて舎弟になりました。強い奴は尊敬するが弱い奴はとことん軽く扱うタイプですが、筋は通すという態度は昔の任侠映画みたいな感じです。

全体的にはアクションというより、友情と裏切りの人情話、とことん悲しい物語です。何でこうなるんだ、という言葉しかありません。