Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

少女たちは荒野を目指す

今日はアニメで「少女たちは荒野を目指す」です。2016年の冬アニメ。オリジナルはゲームソフト。Amazon のレビューを見ると面白いことが書いてあるようですが、アニメ終了の頃にゲームが出ているので、アニメとゲームを同時進行で作ったのでしょうか。

ストーリーは商用のゲームを作成するというもの。脚本、プロデュース、CG、プログラム、声優、という感じで仲間を集めて作品を作ります。いろいろ癖のあるキャラが集まるので、波乱が起きます。

ゲームを作るアニメといえば「冴えない彼女の育てかた」がありますが、そちらは天才が集まって作る感じのラブコメ系という感じで、こちらは天才というよりは若さと個性で押し切るような感じです。絵師はスゴい感じですけど。

ストーリー的には、終りの方でヒロインのプロデューサー役の黒田砂雪がついたウソがバレてしまい、スタッフが離れて行った後、何となく皆また戻って来る…というのがいまひとつ納得いかないというか、説得力がないお約束的な感じがしました。リアルにそういう状況があるのでしょうか。私の経験では、騙されたら二度と戻らないというのが普通のような気がします。

カンヅメにして脚本書かせるというあたりは逆にリアルでスゴくありそうな気がしましたが。

キャラ的には、オタクで眼鏡っ娘の安藤テルハが何か気になります。