Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

デス・パレード

今日はアニメで「デス・パレード」death。2015年の冬アニメ。

死後の行先は二つ。一つは虚無。地獄のようなものでしょうか、無の境地でしょうか。もう一つは転生。またこの世に生まれ変わって地獄のような現世をリプレイということです。それを決めるのが裁定者。主人公のデキムです。

死んだ人は裁定を受けるためにゲームをしなければなりません。ゲームの内容はルーレットで決めるのですが、テレビゲーム、エアホッケー、ババ抜き、のような感じで、そんなのでいいのか的なゲームが出てくるのがいいです。

出てくるキャラの表裏が激しいとか、メンタルがおかしくなっているのはホラー的ですが、第六話に出てくる有田マユのように天然というかおバカさん的なキャラは、かなりいい感じにリアルで人間味があります。

毎回出てくるゲストキャラ、つまり死んだ直後の人達が、最初は死んでいることに気付かず、しばらくするとそれに気付くというのは、死って何なんだろう、と考えさせられます。