Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

プラスティック・メモリーズ

今日はアニメで「プラスティック・メモリーズ」。2015年の春アニメです。

ジャンルは近未来SF。人型アンドロイドが普及した世界で、アンドロイドが寿命になった時に回収するサービスの話です。

主人公はツカサ。SAI社の新入社員です。ペアを組むアンドロイドがアイラ。

アンドロイドといっても、人間と同じように動作・会話しているので、寿命で回収するときに顧客とトラブルになったりします。しかし寿命までに回収しないと暴走して危険なので、期限は絶対ということになっています。最後はアイラの寿命が近付いてきて、ツカサとアイラの振る舞いが見所というストーリーです。

寿命になったアンドロイドはリストア、再出荷ということになりますが、以前の記憶は全て消えています。何とか再インストールできないのか、とか思いますけど、普通のpcでも引越す時に環境とか全部そのまま移行するのは大騒ぎなので、人格を持っているアンドロイドとなると無理なのかな、とも思ったりします。記憶が全部クラウドに入っていたらハードウェアだけ入れ替えても人格を引き継げそうなものですが。

このストーリーでは人間とアンドロイドの関係が描かれていますが、余命が分かっている人間相手でも同じような状況になりそうで、そのあたり、感情移入してしまいます。