Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

GUNSLINGER GIRL

今日はアニメで「GUNSLINGER GIRL」。原作はマンガで、作者は相田裕さん。

ジャンルはガンアクション。銃を使うのは少女で、義体と呼ばれています。要するに改造人間です。義体は担当官と常にペア(フラテッロ)で行動します。親子ほどの年齢差がある男女の精神的なやりとりが見所になっています。

舞台はイタリアで、マフィアやテロリストを相手に少女達が諜報・暗殺活動を行うわけです。善悪という意識を持てない少女を担当官が指導するのですが、最初から殺しのテクニックを教えているので「殺してはいけない」という倫理観がなく、いろんなシーンで矛盾した指示に葛藤することになります。

途中にエピソードとして出てくる「パスタの国の王子様」という小話はちょっと気になります。