Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

八男って、それはないでしょう!

今日はアニメで「八男って、それはないでしょう!」。原作者は Y.A さん。2020年の春アニメです。

いわゆる転生系ファンタジー。主人公の一宮信吾は、ある日唐突に異世界の貴族の八男として転生してしまいます。何で転生したのかさっぱり分かりません。転生前はサラリーマンでしたが、転生時に5歳になっています。そこから、魔法の素質を伸ばして出世していくストーリーです。

出世系の話でよくある妬みネタもありますが、どちらかというと善人が多くて、あまり失敗もせず進んでいく、ライトな感じのアニメです。貧乏貴族の長男がどんどん壊れて行くのはちょっと悲惨でしたが、リアルといえばリアルなのかもしれません。

生まれつき魔力の最大容量が決まっている、という設定はファンタジー系にしては珍しいかもしれません。レベルアップしたらMAX値も増えるというのがゲームでは多いような気がします。

ヘルムート王国の王様が何か食えない感じでいい雰囲気ですね。敵に回したら勝てる気がしないタイプ。