Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

COPPELION

今日はアニメで「COPPELION」。

原作のコミックは26巻で完結していますが、未読です。アニメは1クール13話で、アニメ化の話が出たところで福島原発事故が発生したため、延期後の放送になったそうです。

COPPELION というのは遺伝子操作で誕生したクローン人間で、放射能に耐性があって危険なエリアを自由に移動できる、という設定になっています。第一話のタイトルが「人形(コッペリオン)」となっています。

ヒロインは成瀬荊、野村タエ子、深作葵の3人。荊先輩の関西弁が割とハマっています。舞台は汚染された東京。廃墟となったシーンはリアルなのかいまいち分かりませんが、多分そういう所を観るアニメではないです。

個人的には COPPELION 同士がバトルする理由も、バトルの後で和解できてしまうのも、何か不自然な感じがしてしっくり来ませんでした。人間はそんなに簡単に共感できるものではないような気がするわけです。