Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド

今日はアニメで「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」このアニメは本放送を飛び飛びに見ていましたが、最近久々に観直しました。

監督は新房昭之さん。新房昭之さんは 2004年に月詠 -MOON PHASE-、2009年に化物語をリリースしていますが、吸血鬼が好きなんでしょうか。もっとも月詠は吸血鬼というより猫耳のイメージですが。

ストーリーはヴァンパイアが日本にヴァンパイアだけの居住地、ヴァンパイアバンドを作る話。ヴァンパイアの女王、ミナは見た目は女子中学生のようですが、結構長く生きています。化物語の忍ちゃんみたいな。ミナに仕える狼男がアキラ。普段は高校生ですが変身できます。

居住地を日本政府に認めさせる戦略として、まず経済的な基盤を作り、それがないと日本経済が回らないようにした上で、認めないのなら企業を引き上げると脅しをかける、というのはあり得ないような話ですが微妙にリアルです。具体的な企業とか出てこなかったと思いますが、自動車とか電機・通信ですかね。

キャラの中では割と酷い扱いを受ける委員長、東雲ななみがいい味を出していると思います。ザ・眼鏡っ娘って感じです。

ネタ的には、アキラの記憶から消えたのは何か、というのがいまいちな感じがしました。