Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

電波女と青春男

今日はアニメで「電波女と青春男」。ラノベは紹介しませんでしたっけ。

ラノベの方の印象としては、一言でいって「暗い」ですが…

それがアニメになるとこんなに明るくなるというのは予想外でした。明るい中にも暗さあり、のような複雑な雰囲気がありますが、もう一つ意外だったのは、ヒロインの電波女、藤和エリオ。もう少し会話できるイメージだったのですが、想像以上に閉じこもっています。もう一つ仰天したのは、エリオの母、藤和女々の破天荒な明るさ。こんなに滅茶苦茶でしたっけ。ラノベを読み直してみるべきか。

アニメではおばあちゃんの田村さんが、なかなかの存在感です。駄菓子屋といえば、今回のコロナ騒ぎで貼り紙で罵倒されていたおばあちゃんがいたような。フィクションよりも暗い時代になってしまいましね。

主人公の丹羽真、他の人があまりに滅茶苦茶なので、どちらかというと普通の可愛い男子みたいな扱いになっていますが、考えてみると滅茶苦茶な人達と普通に接することができるというのは、かなりおかしな人ってことになりすね。