Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

雑記

ナマクラ刀というのは切れないのではないかという指摘があったのですが、元ネタを探しているところです。確認したら報告します。

今日はいろいろ忙しかった、ていうかまだ忙しいのですが海音寺潮五郎さんの「西郷と大久保」を読みました。

一日で読む本ではないですね。西郷は武士、大久保は政治家、というのが定説ではありますが、この本ではいずれも戦略家と呼ぶべき立ち位置です。西郷さんがちょっと気弱な感じに描かれているのが印象的です。

 

西郷と大久保
新潮文庫
海音寺 潮五郎 著
ISBN: 978-4101157047