Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

お前ら全員めんどくさい! (1)

今日は昨日紹介したFTをもう少し読んだのですが、結構時間がかかりそうです。ということで、「お前ら全員めんどくさい!」を紹介します。今年秋に実写映画が公開される予定でしたが、来年2月に延期になっているようです。

いわゆるハーレム系というか、1人の男性が大勢の女性に好かれるパターンです。男性は先生で、女性がほぼ女子高校生という設定になっています。映画化したら盛り上がりそうな設定ですよね。女子高生というのは女子高の生徒で女子高校生というのは女子の高校生という解釈でいいのでしたっけ? 曖昧な気もしますが。

先生は國立国彦、国語担当です。第一巻で登場するとりまきの女生徒が、まず一宮和美。立ち位置としてはヒロインですが、ぼっちです。

友達が
できるまで
先生 友達に
なってください
(#01)

ということで、半ば強制的に國立先生の友達というステータスを獲得します。#01というのは第何話、ということで、このマンガはハッシュタグで何話目かを表現しています。

#02では、一宮のライバル的な感じの栗原理穂が登場します。栗原も友達いない系の女子なのですが、

実は私…
先生の恋人に
なりたいと
思ってましたの(#02)

と爆弾宣言をします。國立先生は当然、女子と付き合う気はないと拒絶するのですが、

では私が
学校を辞めれば
解決しますね!
(#02)

ということで話がかみ合いません。このバトルに参戦するのが学級委員長の榎本英子。この3人がメインでバトルを繰り広げるというストーリーが展開していきます。

性格としては委員長の榎本が比較的標準的な女子生徒という感じで、引きこもりでコミュニケーションを拒絶しているタイプの一宮、回りを気にしないで我が道を行く感じなのが栗原、というところです。#04では古典の小峰小雪先生が登場します。國立先生は小雪先生に若干好意を持っていますが、小雪先生は特に何も考えていなくて同僚の先生としか認識していません。

といった感じで1巻が終わります。現在の最終巻は8巻だと思います。

 

お前ら全員めんどくさい! (1)
TOBI 著
メテオCOMICS
ISBN: 978-4866758916