Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

雑記

京都の百万遍交差点の真ん中でこたつを囲んで鍋【謎】をしている人がいた、というニュースがありました。これは森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」に出てくるアレ。

「妙な連中がコタツに入って、構内をうろついてんだよ、あんまり神出鬼没だから、韋駄天コタツと呼んでるのさ」
(p.160)

もちろん、うろうろするだけでなく、

彼らは人をコタツに誘って鍋を振る舞うんだよ

というから、まあ間違いないでしょ。これは逮捕するの大変だぞ。

 

夜は短し歩けよ乙女
森見 登美彦 著
角川文庫
ISBN: 978-4043878024