Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

雑記

今日も忙しくて本を読む暇がなかったです。先日紹介した「脳が認める勉強法」からちょっとだけ紹介します。ツァイガルニク効果です。

割り当てられた作業に着手すると、たとえ意味のない作業でも、それを心理的に目標に感じるようになる
(p.209)

これは普通に仕事をしているときにも経験した人が多いのでは。何かを始める前までは、それをする目標がモチベーションを左右しますが、いざ始めてしまうと、それを終えることが目標になるので惰性的にやることができるとか。

作業に没頭しているときに邪魔が入ると、その作業が記憶にとどまる時間が長くなる
(p.209)

中断したらその続きをやるために必要な情報が脳内に生成される、ということでしょうか。

 

脳が認める勉強法――「学習の科学」が明かす驚きの真実!
ベネディクト・キャリー 著
花塚 恵 翻訳
ダイヤモンド社
ISBN: 978-4478021835