Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

雑記

今日はねじまき鳥の第2部を読んだ。これって1部ごとに評していいのかな、3部まで行って1話みたいな気もするが。

「短編少女」も引き続き読んでいる。3つ目の短編は、道尾秀介さんの「やさしい風の道」。少年と姉の話なのだが、途中に出てくる「はげキオ」の話が面白い。はげキオというのは、

嘘をつくたび、鼻が伸びるのではなく髪の毛が抜けるという特殊なピノキオ
(p.101)

とのこと。そういえば禿同って今も通じるのかな、死語なのかな。