Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

雑記

今日はもう投稿する心が折れている【謎】ので雑記にします。 何で折れるかというと Windows のせいです。いや、Windows が悪いのか pc が悪いのかそれとも何かの呪いなのか知りませんが、アニメを観ているとフリーズしやがります。まあでも今日でdアニメ配信…

前を向く力を取り戻す「折れない心」をつくるたった1つの習慣

今日の本は「前を向く力を取り戻す「折れない心」をつくるたった1つの習慣」。 心が折れそうな時に、どのように考えると頑張れるのか、乗り越えることができるか、ということへのヒントが書かれています。タイトルには「たった1つの習慣」と書いてありますが…

独学の教室

今日の本は「独学の教室」。 複数の著者によるエッセイ集の形式の本で、 雑誌『kotoba』二〇二二年冬号(集英社)の特集「独学の愉しみ」を新書にまとめたものです。 (p.3) とのことです。 インタビュー形式のものを含めて、 読書猿さん、吉田武さん、ウスビ・…

雑記

今日は酔っているので雑記にします。酔ったという程でもないのですが、何かふわっとした感じなので、重い本についていけません。 このような時はプログラムを書くといろいろ面白いものができるはずなのですが。 ということで全然関係ないネタなのですが、て…

雑記

今日は世間的に給料日だったので雑記にします。 何か書くことがないのですが、そういえばとある認証アプリを設定するときに運転免許証をかざせと指示されて、そういう機能があるのか? と少し驚きました。あと免許証の暗証番号を入力しろとか言われて、そうい…

自然な建築

今日の本は、隈研吾さんの「自然な建築」。 最初に読み始めた時に、文章がとても読みやすいことに気付きました。文章の設計の妙というのでしょうか、あるいはバランス感覚なのかもしれません。 隈さんといえば国立競技場が有名です。独特な外観も凄いですが…

雑記

今日は蓋を持ち帰ってきたので雑記にします。大學を読んだりしたのですが、これは流石に難しいというか、大変ですね。ちもみにもう一冊読んでいるのがあって、これは明日紹介できそうです。 何の話か見えないと思いますが、アルコールのウェットティッシュを…

言語・思考・現実

今日の本は「言語・思考・現実」。B.L.ウォーフさんの死後、J.B.キャロルさんが編集して出版したものです。 言語が思考に影響を与えるということを説いています。 アメリカ・インディアンのホーピ語などの特徴的な言語を、英語などのSAE (standard average E…

雑記

今日はかなり疲れたので雑記にします。昨日から疲れているのか、ちょっと睡眠時間も長くなっています。 疲労がたまっているせいか、dヘルスケアのくじも外れまくっています。 ちなみに今日は隈研吾さんの本を読みました。建築家として有名ですが、文章もなか…

礼記 下

今日は礼記の下巻から面白いと思ったところをいくつか紹介します。 子云、善則稱人、過則稱己、則民不爭。 (p.795、坊記第三十) 善いことは他の人がしたと賞賛し、失敗は自分の責任にすれば、世の中の争いはなくなるよ、というような話です。この後、このパ…

雑記

今日は眠いので雑記にします。礼記の下巻は一応ざっと目を通しているのですが、下巻は本当に礼に関する記述が多くて、読んでいてダレます。 一つ、何だこれはというのを紹介してみます。 鼓○□○○□□○□○○□、半○□○□○○○□□○□○魯鼓。○□○○○□□○□○○□□○□○○□□○、半○□○○○□…

雑記

今日は疲労が取れないので雑記にします。 2月8日に書いた内容に「音韻語」という言葉が出てきますが、これは何だという話があったので補足します。簡単にいえば音韻を持つ語のことなのですが、 意味とペアになっているかどうかに関わりなく、発音をもつもの(…

雑記

今日はもう眠いので雑記にします。礼記は下巻に突入しました。少し読み進めましたが疲れました(笑)。 一つだけ、気になったところを紹介してみます。 孔子曰、天地不合、萬物不生。(礼記、p.766、哀公問第二十七) これに対する現代語訳は「天と地とが和合せ…

ことばと思考

今日の本は、今井むつみさんの「ことばと思考」です。 言葉、言語によって思考は変わるのか、という話です。 ことばというのは、世界をカテゴリーに分ける。 (p.3) 「分かる」という言葉には「分」という字が出てきます。分けることができれば分かったことに…

雑記

流石にもう続かないので今日は雑記にします。で、紹介しておきたいのはこの本。 どこからネタを仕入れたのか分からなくなりましたが、人気急上昇らしいです。でもまだ読んでません(笑)。 大ピンチずかん鈴木 のりたけ 著小学館ISBN: 978-4097251385 ちなみに…

アフターコロナの生存戦略

今日の本は「アフターコロナの生存戦略」。著者は元マイクロソフト社長の成毛眞さんです。 ざっと読んでみて思ったのが、読みやすいということ。でもなかなか書いてあることを実践するのは難しそう。 ところで、 よくいわれるように、なんでもいいから3000時…

礼記 中 (5)

今日は礼記の雑記から紹介します。礼記の中には雑記という巻があるのです。 君子有三患。未之聞、患弗得聞也。既聞之、患弗得學也。既學之。患弗能行也。 (p.649、雜記下第二十一) 患は「憂い」と解訳されています。3つの患というのは、 何か知らなかったと…

礼記 中 (4)

今日も礼記の中巻から紹介します。今日紹介するのは樂記第十九です。 天地之道、寒暑不時則疾、風雨不節則饑。教者民之寒暑也。教不時則傷世。事者民之風雨也。事不節則無功。 (pp.571-572、樂記第十九) 天地(自然)の理として、寒暑が時期に合わないと病気が…

礼記 中 (3)

今日は礼記の中巻の続きです。 學者有四失,教者必知之。人之學也,或失則多,或失則寡,或失則易,或失則止。 (p.550、學記第十八) 或失則多は「或失於多」の誤り、という注釈があります。 学ぶにあたって4つの誤りがあるので気を付けろという話ですが、そ…

「%」が分からない大学生 日本の数学教育の致命的欠陥

今日の本は芳沢光雄さんの「「%」が分からない大学生」。 先日紹介した「勉強できる子は○○がすごい」の中にこの本の話が出てきたので、とりあえず内容を確認しておこうと思って読んでみたら、最初からちょっと驚きました。 憂慮すべき点は、その種の問題で信…

思考と意味の取扱いガイド (2)

今日は「思考と意味の取扱いガイド」の続きから紹介する。 イディッシュ語はユダヤ語ともいわれている、ドイツ語に近い言語だ。 物語をイディッシュ語から日本語に翻訳するとしたら、日本語の音韻語の連なりを作って、イディッシュ語の連なりと同じ意味に結…

思考と意味の取扱いガイド

今日の本は「思考と意味の取扱いガイド」。 思考とは何か、とか、意味とは何か。という哲学的な話題を比較的ざっくりと考えた感じの本。内容は 43のパートに分かれている。引用時にどのパートかを示すことにする。 哲学者のヒラリー・パトナムは「「意味」の…

勉強できる子は○○がすごい

今日の本は「勉強できる子は〇〇がすごい」。 メタ認知の話です。要するに「勉強にはメタ認知が必要」という内容。ところでメタ認知とは何ぞや。 メタ認知とは、自分の認知について客観的に俯瞰し、現状を評価し、さらには必要に応じて修正するなど、認知活…

礼記 中 (2)

今日は礼記の中巻の続きです。紹介するのは「學記第十八」。學記というのは、 学問の目的、教育の方法、教師の責務などを述べ、かつ尊師の風を強くすべきことを説く。大学篇と合して儒教の学問論の基礎をなしている作品である。 (p.542) ということで、この…

礼記 中 (1)

今日は礼記の中巻から紹介します。 まず「內則」から。內則はダイソクと読み、家庭内の礼儀規則のことだそうです。 子能食食、教以右手。 (p.451、內則第十二) 子供が自分で食べるようになったら右手を使うようにさせろ、という話です。何かする時に全員が右…

NHK子ども科学電話相談 ものの見かたが変わる 10歳からのQ&A

今日の本は「NHK子ども科学電話相談 ものの見かたが変わる 10歳からのQ&A」。電話というのが、今の時代としてはちょっとひっかかりますが… 子供が読むことを想定した内容です。とんでもない難問が出てきますが、子供に分かるように答えるのが難しいだけでな…

礼記 上 (3)

今日は「礼記」の上巻の3回目。上巻は今日で最後です。 まず音楽について。音楽は当時とても重視されていたようです。 凡三王教世子、必以禮樂。樂所以修內也。禮所以修外也。 (p.312、文王世子第八) およそ(夏殷周)三代の聖王たちが世子を教育するには、必…

礼記 上 (2)

1月はとりあえず本の紹介で1日から31日まで埋まったのかな、もう後が続かないので雑記とかアニメを混ぜたいのですが、とりあえず今日は礼記の続きです。 まずこのあたりから。 孔子曰、啜菽飲水盡其歡、斯之謂孝。 (p.159、檀弓下第四) Yahoo!知恵袋でよくあ…