Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ラクエンロジック

今日はアニメで「ラクエンロジック」。2016年の冬アニメです。 ジャンルは異世界SF美少女バトルアクション。そんなジャンルあるのか… 人間がテトラヘヴンという異世界からやってきた神と合体して合理体に変身して、使者(フォーリナー)と戦います。使者の強さ…

100万分の1回のねこ

ベストセラー絵本、「100万回生きたねこ」には7回分の生きたエピソードが出てきます。7回目は白いねこと暮らす最終回ですが、その他のエピソードは6回だけ。流石に100万回全てを書かれたら読み切れなりそうですが、残る 99万9993回は一体どんなことがあった…

一瞬と永遠と

今日は萩尾望都さんの「一瞬と永遠と」。マンガではありません。挿絵すら出てきません。 モー様のエッセイを集めた本です。いろんなネタが出てきますが、手塚治虫さんのマンガのエッセイが案外多くて、やはり影響力が凄いのだな、と思い知らされました。 視…

装神少女まとい

今日はアニメで「装神少女まとい」。2016年の秋アニメです。 いわゆる魔法少女モノ。ギャグを交えた感じの正統派魔法少女【謎】です。ヒロインは皇(すめらぎ)まとい。いかにも神様っぽい名前です。 タイトルにあるように、変身して神の衣を纏った状態になる…

下ネタという概念が存在しない退屈な世界

今日はアニメで「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」。2015年の夏アニメ。原作はラノベで、作者は赤城大空さん。Amazon のレビューを見た感じだと、コアなマニアには高評価のような気がしました。 このアニメ、DVDがやたらブックオフで目立つので気に…

神撃のバハムート VIRGIN SOUL

今日は昨日紹介したアニメの続編、「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」。2017年の春アニメです。dアニメの配信は今月末で終了予定です。 主人公のファバロ、カイザルが引き続き登場します。ファバロは前回の GENESIS では最後に騎士の役割をしていましたが、こ…

神撃のバハムート GENESIS

今日はアニメで「神撃のバハムート GENESIS」です。2014年の秋アニメ。Cygames のソシャゲのアニメ化作品です。 ジャンルはファンタジー。オリジナルのゲームとはほぼ無関係の話で、共通のキャラが出てくるだけ…みたいな。ファバロとカイザルというキャラは…

さらい屋五葉

今日はアニメで「さらい屋五葉」。2010年の春アニメです。アニメ制作はサムライ・チャンプルーのマングローブ。原作はマンガで、作者はオノ・ナツメさん。 舞台は江戸。さらい屋というのは誘拐を仕事にしているという意味。五葉はもみじの葉で、身代金を要求…

ヴァンパイア探偵2

今日はヴァンパイア探偵2。刑事の遊馬とヴァンパイア探偵の静也のコンビは健在です。中高年アレルギーの虎姫も活躍します。静也の父親も出てくるのですが、こちらは何しに出て来たかよく分からないような妙な立ち位置です。 ジャンルはミステリーですが、読…

無能なナナ

今日はアニメで「無能なナナ」。2020年の秋アニメです。原作はマンガで作者はルースボーイさん。アニメは原作に忠実に造られているそうですが、個人的には原作は未読です。 ジャンルは超能力ミステリー。舞台は世間と隔離された孤島の学園。能力者だけがを集…

適切な世界の適切ならざる私

今日の本は文月悠光さんの「適切な世界の適切ならざる私」。詩集。 本のタイトルにもなっている詩、「適切な世界の適切ならざる私」に出てくるこのフレーズがいい。 とたんに全てが不適切。(p.43) 学校生活という不安定な世界で偏った視点で語りかけるような…

緋弾のアリアAA

今日はアニメで「緋弾のアリアAA」です。2015年の秋アニメ。「緋弾のアリア」を紹介していませんでしたっけ、検索しても出てこないので、してないのかな。後日紹介します。原作のラノベの作者は赤松中学さん。 このアニメは「緋弾のアリア」のスピンオフ作品…

ヘヴィーオブジェクト 亡霊達の警察

今日の本は「ヘヴィーオブジェクト」のシリーズから「亡霊達の警察」。 ヘイヴィアとクウェンサーは相変わらず上からの命令を無視して人助けに精を出します。愚痴も健在。 今時は何でもケツに『資源』ってつけて金に換算するのがトレンドみたいだしな。水資…

少女たちは荒野を目指す

今日はアニメで「少女たちは荒野を目指す」です。2016年の冬アニメ。オリジナルはゲームソフト。Amazon のレビューを見ると面白いことが書いてあるようですが、アニメ終了の頃にゲームが出ているので、アニメとゲームを同時進行で作ったのでしょうか。 スト…

ヘヴィーオブジェクト 第三世代への道

今日の本はヘヴィーオブジェクトのシリーズから「第三世代への道」。 第三世代というのはもちろん、お笑いのこと…ではなくオブジェクトの新しいタイプということです。内表紙のところに「死の祭典」と書いてあるのはちょっと気になるけど、初版のミスかな。 …

雑記

何か眠いので書く気がしない(笑)。ということで、最近見たアニメでまだ紹介していないのをいくつか並べてみます。 セーラームーンを見ている話はちょこっと紹介していますが、それ系というわけでもないですが、「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」。Fate …

古着屋・黒猫亭のつれづれ着物事件帖

今日の本は「古着屋・黒猫亭のつれづれ着物事件帖」。 事件帖なんて名前が付いているのでミステリーかな、と思ったら実は着物本、と言っていいほど着物ネタが満載の本です。着物知識がこの一冊でかなりレベルアップします。 主人公の波子は住んでいたアパー…

甘城ブリリアントパーク

今日はアニメで「甘城ブリリアントパーク」。2014年の秋アニメ。原作のラノベの作者は賀東招二さんで、京都アニメーションが制作担当です。 原作は未読なのですが、アニメではストーリーが大幅に変更されているそうです。廃園寸前のテーマパークを主人公の可…

神様になった日

今日はアニメ。余談だけど、最近セーラームーンを初回から見ている。まだやっと3人揃ったあたりだけど、うさぎの精神年齢あんなに低かったっけ、という感じが。ということで、今日のアニメは「神様になった日」。2020年の秋アニメ。最近放送終了したところで…

ヘヴィーオブジェクト 死の祭典

今日は昨日に続いてヘヴィーオブジェクトから、5冊目の「死の祭典」。 今回の主人公はいつものメンツではなく、マリーディ=ホワイトウィッチという女性。といっても設定では12歳。ぜひアニメ化してください。白魔女ですか。このシリーズでこの年齢ですからも…

ヘヴィーオブジェクト 電子数学の財宝

今日の本はヘヴィーオブジェクトの4冊目、「電子数学の財宝」。 このシリーズ、巨大兵器を使って戦争する話なのですが、出てくる集団について。 王政による完全な統治を掲げる『正当王国』。 情報の質と量で善悪を決定する『情報同盟』。 経済的活動が人命を…

ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン

今日はアニメで「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」。2018年の春アニメ。原作のラノベの作者は「キノの旅」の時雨沢恵一さん。 「ソードアート・オンライン」はまだ紹介していませんでしたっけ。作者は川原礫さん。他にも大…

子育て陰陽師

今日の本は「子育て陰陽師」。 ストーリーは、ざっくり言うと、陰陽師が子育てする話です。 以上です。 簡潔にまとまったら書くことがない(笑)。主人公は陰陽師の間宮春明。式神は狐の識(シキ)。育てることになった子供は由良小夜香(サヤカ)。春明とサヤカは…

バカとテストと召喚獣

今日はアニメで「バカとテストと召喚獣」。2010年の冬アニメ。原作はラノベで作者は井上堅二さん。 召喚獣というのは生徒が呼び出すアバターのような感じ。ファンタジーというより学年バトル系かな。成績順に教室が割り振られるという現実には存在しないがア…

変態王子と笑わない猫。

今日はアニメで「変態王子と笑わない猫。」。原作のラノベの作者は、さがら総さん。私はラノベは未読です。Amazon の評価が高いので気になります。 変態王子こと横寺陽人がどこまでもイイ奴でサワヤカなのに変態という珍しいキャラ設定になっています。ジャ…

ヘヴィーオブジェクト 巨人達の影

今日は先日から紹介しているヘヴィーオブジェクトの3冊目、「巨人達の影」です。このあたりまでアニメ化されています。 3つの短編が入っています。第一部の「アラスカ戦場跡迎撃戦」では戦略AIに運転を任せるという暴挙に。やっちゃえニッサン的な自動運転で…

東のエデン

今日はアニメで「東のエデン」。2009年の春アニメです。 昨日紹介した森見さんとの対談集「ぐるぐる問答」に出て来た神山健治さんの作品。対談では最初のシーンでホワイトハウス前で全裸というツカミの理由が出てきますが、アニメの全裸というのは流石に一部…

ぐるぐる問答 森見登美彦氏対談集

今日の本は森見登美彦さんの「ぐるぐる問答」。対談集です。 対談集ということで、いろんな人が出てきますが、森見さんの語る内容がいまいちパッとしない(笑)、ていうかマニアには既知なことが多くていまいちインパクトが感じられないのですが、というわけで…

SLAM DUNK

今日はアニメ、SLAM DUNK を最後まで観ました。101話というのは結構キますね。 ストーリーはいろんなパロディとかでネタとして知っていたのですが、コミックは未読、アニメも観ていなかったのです。 このアニメが放送されたのは 1993~1996年。当時のアニメは…

高い城の男

てなわけで今年最初に紹介する一冊は、フィリップ・K・ディックさんの「高い城の男」。 この本は先日紹介した「メカ・サムライ・エンパイア」が参考にしたという一冊で、第二次世界大戦で日本・ドイツが勝ったという前提のストーリーです。 主人公のロバート…