Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

雑記

今日は HP が尽きそうなので雑記にします。

HP というは某パソコンメーカーではなくてホームページでもなくヒットポイントの方です。想定通りの手順でエラーが出るというのは、かなり HP を持っていかれます。指の怪我がなかなか治らないのも気力を下げています。

本ですが、最近は専門書を読んでいる所ですが、息抜きに読んだのが「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ2」。今朝読み終わりました。これは結構きてます【なにが】。

百合系の宇宙漁師というあり得ない設定のドタバタコメディー的なSFなのですが、最近のアニメを観ているような感じで楽しかったです。

 

雑記

今日は Internet Explorer がサポート終了になるので雑記にします。

日本時間では16日終了と発表されています。dアニメストアはサポート終了のアナウンスをかなり前から掲示していましたが、他ではあまり終了予告を見た記憶がありません。

IEは某銀行のネットバンキングだけ使っていたのですが、先日 Chrome に移行したので今は使っていません。

私の場合、使っているブラウザは8割が Firefox、2割が Chrome といった感じです。基本的に javascript を使うときは Chrome という使い分けです。ただしブログの投稿は Firefox を使っています。

Chrome はたまに超絶重くなるので、あまり使いたくないのです。

新・学生時代に何を学ぶべきか (3)

今日は引き続き「新・学生時代に何を学ぶべきか」から紹介します。

大学を自分探しの場として活用しろという人は割といます。中には「ハチミツとクローバー」のように本当に自分探しの旅に出てしまう人もいます。

本や映画、ニュースを解説ぬきでみて自分の感じたこと、考えを書きとめる
(海原純子アイデンティティーを探れ」、p.55)

海原さんは、大学を自分らしさを見出すためのヒントを得る場と位置付けています。大学そのものが自分探しの旅のようなものであり、大学でいろんな人と触れることで、自分らしさを発見することができるというわけです。

先に引用したのはそのために何をすればいいかということの二つ目です。一つ目は「自分が興味があることを追求してみる」、三つ目は「意見の異なる人と話し合う機会をもつ」となっているのですが、こんな感じで6つの具体的なやり方が書いてあります。

学生生活を考えるときに講義や学業以外のところに注目する人は多いようです。

アインシュタインの言葉に「よい物理学者になりたければ、まず、靴磨きになれ」。けだし名言だと思う。
(生島ヒロシ「寄り道は人生の財産」p.67)

ちなみに、調べてみましたが、この言葉の出所が分かりません。

ここで言いたいのは、学問に没頭する前に、学問以外の社会生活で観察力を身に付けろということのようです。専門だけ勉強していたら気付かないことがある、というのは何となく分かります。それに、専門外の考え方が、専門を掘り下げる時に案外役立つものです。

今日の私は、学生時代とは比べようもない知識と経験を積んでいることは確かである が、それでも今日ある自分をさかのぼっていくと、大学時代の蓄積と経験がどれほど大きな影を落としているかを知るのである。
(井上宏「未完成の山をつくる」p.81)

新しい知識を身に付ける時に重要なのは、それまでに得た知識や考え方です。同じ環境にあっても、既存の知識によって得られるものは違います。

新しいことをしてみようという意欲は、青春時代に打ち込んだ未完成の山から湧いてくるのを感じるのであるから不思議である。
(p.83)

そういわれてみると、私が今悩んだり考えたりしている未解決問題は、高校や大学で持っていた疑問の延長線上にあるような気がします。いや、早く解決しろよ…という話かもしれませんが。

(つづく)


新・学生時代に何を学ぶべきか
講談社 編集
ISBN: 978-4062089722

雑記

今日はプリンタが動かなくなってかなり大変だったので雑記にします。

結局動いたのですが、最終的には紙送りのローラーのクリーニングで解決したっぽいのでハード絡みの複合トラブルだったようです。

急に動かなくなってアタフタしたので、歯医者に行ったネタを使うのを忘れてしまいました。歯医者もクリーニングの日だったのですが、穴が開いているということで緊急修正が入って、麻酔なしで歯を削られてしまいました。

雑記

今日はお一人様2個限りのペヤング焼きそば1個98円を買えたので雑記にします。

最近は小麦粉価格の上昇の影響とか、運送費の上昇の影響なのか、インスタント麺系の価格も上がりぎみで、なかなか100円を切った値段(税別)になりません。ただし、大手スーパーのプライベートブランドはかなり安く買えるようです。

ペヤングカップ焼きそばの実売価格はだいたい150円程度でしょうか。98円は破格の安値なのです。

雑記

今日は急に雨が降ってきたので雑記にします。ていうかちょっと中だるみです。中田るみって何かのアニメにいませんでしたっけ、いないか、そうですか。

梅雨入りしたら雨が降らないというのが近年の定番パターンですが、今年は梅雨入りしてから微妙に降っているようです。しかし昔の梅雨というのは割と小雨っぽいのが一日中降っていたような気がするのですが。漫画でもそんな感じの作品があったような気がします。

ていうか本当に結構降ってきたのでちょっと対応します。

新・学生時代に何を学ぶべきか (2)

今日は昨日に続いて「新・学生時代に何を学ぶべきか」から紹介します。

大学は人生の夏休み、と言われることがよくありますが、栗田さんいわく、

「あれは四年間の休暇だった」
(栗田亘「四年間の休暇」、p.45)

だそうです。この表現は「二年間の休暇」(十五少年漂流記)を意識しているそうです。この小説、私は小学生の頃に何度も読みました。漂流小説としては、これとロビンソンクルーソが二大レジェンドだと思います。今だと単純に漂流するのではなく転生したりタイムワープするラノベやアニメがいくらでもありますが。

学生達へのアドバイスとしては。

たくさん本を読め。
(栗田亘「四年間の休暇」p.47)

「新・学生時代に何を学ぶべきか」に書いている世代は少し古いので、たくさんサイトを見ろという人はいないようですが、今でも本なのでしょうか。個人的にはネットよりも本を読んだ方がいいと思います。なんとなく。

本を読めばどうなるかというと、

引き出しをたくさんつくれ、あるいは大きな引き出しを一つこしらえろ。
(p.48)
いろいろな引き出しを持っていれば、社会に出て何かと役に立つ。
(p.48)

てな感じです。学生時代に何をすべきかという問いに対して「本を読め」という人は多いのです。私も同感だし、もっと本を読んでおけばよかったと今更ながらに思います。蛇足しておくと、私はどちらかというと友人とワイワイするよりも図書館にこもって本を読みまくるタイプの学生でした。それでも足りないというのが実感です。ただ、いつも雀荘にいたような気がしないでもないのですが、多分記憶違いでしょう。

今でも1日に1冊ペースで本を読んでいますが、本を読む時に引き出しが増えるというイメージはあまりありません。どちらかというと、何かを増やすというより、自分の考え方の修正や確認です。それも引き出しというのかもしれませんが。

さて、これは面白いと思ったのが、

どうしても将来の目標がないと悩むのなら、目先のことだけを考えて生きろ。
(石井苗子「考える心の四分の一」p.52)

普通は未来をイメージしろとか言いますよね。目先でいいというのは目先から鱗です。石井さんの面白いのは女の方が度胸があると考えているところで、その理由が出産するから、だそうです。クソ度胸がないと出産はできないのだとか。

明日のバーゲンセールのことを考えて夜早々寝てしまう女のバイタリティーを、男は一概に馬鹿にできないのではないかと思う。
(p.51)

明日はネトゲのイベントだから…というのは結構いそうな気もします。

(つづく)


新・学生時代に何を学ぶべきか
講談社 編集
ISBN: 978-4062089722