Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

甘城ブリリアントパーク

今日はアニメで「甘城ブリリアントパーク」。2014年の秋アニメ。原作のラノベの作者は賀東招二さんで、京都アニメーションが制作担当です。

原作は未読なのですが、アニメではストーリーが大幅に変更されているそうです。廃園寸前のテーマパークを主人公の可児江西也が立て直すというシナリオ。タイトルの「甘城ブリリアントパーク」はこのテーマパークの名前です。実はこのテーマパーク内のキャラクターは本物の妖精、という設定。変な妖精がわんさか出てきます。妖精さんが仕事が終わった後に一杯飲みに行くノミニュケーションというのも面白い。

可児江は支配人代行として経営改革に取り組み、その補佐役としてヒロインの千斗いすずが活躍、というか最初は足を引っ張っているようですが、だんだん成長するあたりが見所です。妖精側の主役はモッフルという、えーと何だ、形容し辛いキャラです。根はいい奴、って立ち位置ですね。モッフルは最初は可児江に悪意を持っていますが、次第に手腕を認めるようになります。

何度か行われるミーティングが、この種のミーティングをやった経験があれば割とリアルで面白いのではないかと。アイデアを出せといわれてくだらないアイデアばかりで全没、みたいなのはアルアルですよね。