Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

コードギアス 反逆のルルーシュ

今日はアニメで「コードギアス 反逆のルルーシュ」です。2006年秋~2007年冬アニメ。

ストーリーは神聖ブリタニア帝国に植民地とされた日本がエリア11と呼ばれる世界。主人公のルルーシュがギアスという能力を授けられて、仮面を付けて「ゼロ」と名乗り、日本人のレジスタンス組織の「黒の騎士団」のリーダーとなって帝国に反逆するというもの。ジャンルはSFロボットです。

ギアスの持つ能力は、授けられた人によって異なるのですが、ルルーシュの能力は目をあわせた相手に一度だけ命じたことを無条件に行わせるというもので、相手は命令された前後の記憶が消えるという副作用があります。

主人公が特殊な能力を与えられて権力を握ろうという構図は DEATH NOTE のキラと同じパターンですが、DEATH NOTE のアニメが放送されたのが2006年10月から2007年6月までで、被っています。この時期にリアルでアニメを観ていた人はかなり脳が疲れたでしょう。

ルルーシュにギアスという能力を与えるC.C.(シーツー)、黒の騎士団の少女パイロットの紅月カレン、アッシュフォード学園の少女達、神聖ブリタニア帝国のユーフェミア、美少女が大勢出てきます。ルルーシュと、ルルーシュの幼馴染で最後まで戦うことになる枢木スザクのファンも多いようです。

ストーリーを語るには壮大過ぎるので実際に観て欲しい作品ですが、第一期でクライマックスとして注目したいのは、STAGE22の「血染めのユフィ」。ギアスが暴走してユーフェミアにギアスが発動してしまう展開は驚愕です。冷静に論理的に行動するルルーシュにしては軽率な行動で、そこだけが何か違和感がありますが、逆にそれがリアルなのか。