Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

風夏

今日はアニメで「風夏」。原作のコミックの作者は瀬尾公治さん。2017年の冬アニメ。コミックとアニメで後半のストーリーがかなり違っています。

ストーリーはバンドを目指す高校生の青春ラブストーリー的な。個人的には高校生の時にバンドをやっていたので、そんなに短期間でベースが弾けるようになるのかとか、バンド活動ってもっとギスギスするものじゃないのか(笑)とか、リアルでない的なモヤモヤ感があるのですが、小雪がいい感じなので後はどうでもいいです。

ヒロインの風夏はアニメでは唐突にソロに走ったり、その割にあっさり戻って来たりというのが違和感があって、個人的にはよく分からなかったです。アニメの尺の都合もあるのでしょうか。何か説明不足感があるような感じです。同じ瀬尾さんのキャラでも涼風のようなやり辛い性格は一貫性があって分かるんですけど。

個人的に、このアニメのクライマックスは第8話の学園祭ライブだと思っています。緊張感が凄い。その後のシーンはそれを超えていないような気がします。